勇者のために死ぬモブという心境

ファンタジー小説や漫画でそれなりに経験や技量があるのに世の中に諦めを抱いたオイボレが出てくる。希望に燃えた若い勇者に感化され、「次の世代に希望をつなぐ」とばかりに勇者の道を切り開くべく礎石となって死んでいく。

 

そんな境地に向かいつつあるのかもしれない。

 

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それでは希望に燃えた若い人に役に立つ経験やスキルが自分にはあるのか。これが微妙。客として商品やサービスを若い人から買って応援するぐらいならできる。他の老害を嗜めることぐらいはしたい。それ以前に自分が老害化しないよう努めるのが一番なのだろうな。隠れ里に潜む体力はないが強力な魔法を使える爺のような存在にはなりたい。椅子にしがみつく地方領主の爺ではないのだよな。

 

先日、今日の写真に他意、深意はない。