豆鹿頭骨鉢施釉。息子制作の鉢の削り、陶人形施釉。

連休のうちの1日は作陶して過ごした。

  • 息子の陶人形が観ていて楽しい。もっと作ってもらおう。
  • 息子制作の自由な造形の植木鉢を仕上げるのも楽しい。
  • 豆鹿頭骨鉢は四号で形になってきたと思う。
  • 今まで使っていない釉薬を試みたい。桃色、呉須結晶、重ね掛け。
  • 赤土2号にトルコ青結晶釉の生掛け一発本焼成の団子虫鉢。素焼きするのと違いが出るか検証したい。

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息子の植木鉢に脚をつけた。幼稚園児の発想だから、この「とぐろ」状のものはまさかウン◯ではなかろうな。立体的にかつランダムに貼り付ける発想はなかった。大人が作るとどうしても整えたり規則的にしてしまう。

 

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脚というか、足。ガニ股の。

息子がつけた渦巻きの装飾がこのほうが目に入りやすかろう、との意図。釉薬はどうしようかね。地をマンガン窯変釉にして、突起は焼締にしようか。同一釉薬一色よりも突起を目立たせるようにしたい。

 

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息子作の父と母像。こういうのは自分には作れない。左に、右に傾いていて対にすると少し狛犬のようでもある。分解することなく素焼きされて窯から出てきた。補強も兼ねて金ラスター釉を筆塗りした。

 

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素焼きされた豆鹿頭骨鉢。並べると、眼の周りの印象が違うのがわかる。鼻先は割れていたほうがそれっぽいが、眼の淵は薄く尖っていたほうがよい。

 

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前回、注意力不足でしくじってしまった豆鹿頭骨の四号鉢も作った。今回は鋳込み15分で泥漿を抜き、1時間乾かしてから石膏型を外した。今回も水分が若干多いのではないか。

 

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いづれにしろ、今回は問題なく作れそうだ。鼻先を割れさせ、眼窩も薄造りに。少しづつ改良されていく。今回は陶製の角を実装してみようか。異なる釉薬に枝分かれした角を差し込めるようにするのも面白かろうかと思う。

 

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素焼きの一つに飴釉を塗り、縁に鬼板を塗った。飴釉は水が多くシャバシャバとしていて、薄すぎやしないか不安になる。数度重ね塗りし、鬼板で縁取りをした。

 

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豆鹿頭骨が3つ、本焼きを待つ。

左から白マット釉に縁を二酸化マンガンで加飾。中央は飴釉に縁を鬼板で加飾。右は金ラスター釉。

 

まだまだ施釉したいアイデアはある。

  • 黒土を塗って藁灰白萩。
  • トルコ青結晶釉、鬼板の縁取り。
  • 呉須か鉄絵で和文様を描いて一号透明釉で還元焼成
  • 黒マットの上に白マット。細かな白水玉。
  • 表面を粗く凹凸させて焼締にし苔を活着。
  • 薄く薄く作ってLED光源を中に入れた蛍手照明オブジェ。
  • 焼締の緋襷を作るには鞘がないか。
  • 呉須結晶釉、桃色釉など珍しい色にも挑戦したい。

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横置きも良し、壁に掛けるも良し。無事にうまく焼けてくれますように。

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団子虫型の陶虫夏草も追加で施釉。素焼きせずにトルコ青結晶釉を施釉して一発、本焼成