冬支度も進んだ。ベッドも冬仕様にして暖かくした。炬燵も出した。子供も大きくなったので今年はガスヒーターも居間に出せるだろう。
人間だけでなく、植物も冬支度。モンステラやポトスは寝室に移した。碧瑠璃蘭方玉とベンガル菩提樹はバルコニーの温室へ。その他の耐寒性の低い多肉植物は離れの窓辺へ。
2週間ほど干して食べ始めた柿も家族の腹に消えつつある。
耐寒性の比較的強い多肉植物はまだバルコニーに残している。それにしてもこのガラスドームを10日ほど並べたら壮観だしカッコよくないだろうか。展示的陳列というやつだ。
なんだか標本のようだ。
先週購入したムギワラギクの品種「コロロ」。千日紅のようにカサカサとした花弁でドライフラワーに向いている。
窓辺の石蕗が一斉に咲いた。黄色い菊のような花と緑の花びらに散った黄色い班のこの品種が気に入っている。
マダムシュープリームというパンレストランが無くなっていた。いきつけの隠れ家バーが閉店してしまった。ツバメおこわも閉店した。あんなに営業努力して創意工夫していた7DAYS CAFEも閉店してしまった。大変なことにも終わりがあるように、素晴らしいものもいつか変わっていってしまう。
職場であれこれ組織改変や人事異動が重なり、不安の声や相談も舞い込む。自分に助けを求めている事案はやれる限りのことはしたい次第。様々なものの先行きの不透明感が増しており、寒々しく暗い気分になることもある。せめて家庭は温かく、植物で彩りを添え、たまには温泉に浸かり、そして温かい鍋を食べて乗り切ろう。
自宅で熱燗でもしてみようかな。
自宅で鉄絵を描き込むのも良い。
本を買いだめよう。
冬籠り。
家族も自分も健康で元気ならば、大概のことはどうにでもなるのだから。