2018-01-01から1年間の記事一覧

子連れには有難い杉並土建祭

高円寺のよく趣旨のわからない祭の一つに杉並第十小学校で催される杉並土建祭がある。 趣旨は判然としないのだけれども、ここら周辺の幼児連れは悉くお世話になっている、取り敢えずは子供を連れて行く定番祭になっているようだ。 鉄腕アトムの股下から入る…

北朝鮮国境に近い韓国人友人宅訪問

何か韓国から買ってきてもらいたいお土産がないかと妻に聞いたのだが、特に無いとのこと。あー、良さげなビジネスホテルに泊まるなら使い捨てスリッパでももらってきて、だと。自分でも韓国から強いて何か買ってきたいものは思い浮かばない。しかしだからと…

ピカピカのランドセルと想像の及ばぬ小学校

ランドセルを買いに行ったら、ランドセルが私の想像を超えていた。 なんだこのスティッチ。レースのような装飾的刺繍。夏までに注文していれば、好みの糸の色と革の色を任意に組み合わせたりもできたらしい。他のメーカーからも様々なデザインのものが売られ…

鋳込み1号鹿頭骨鉢

学び 鋳込みで泥漿を注ぐ際には漏斗を使うべき 注ぎ口に粘土の塊を押し当てると注ぎ口周りの粘土が丸ごと円錐状に取れる。 毎回、水ガラスを加えていくと水ガラス濃度は上がっていくことに留意 前回の鋳込みは時間不足で固まるまで待つ時間がなかったので潰…

女子美術大学祭、高円寺フェスとイベント三昧の高円寺の週末

先週末は近所にある女子美術大学の学園祭だったので息子を連れて観に行ってきた。 女子美術大学のコの字形キャンパスにはニケの大きなレプリカ像がある。ニケの会だとかカフェニケだとか、女子美の象徴のような存在らしい。 杉並キャンパスは中高と美術短大…

穴場古民家カフェ「こころみ」で食べる打ちたて常陸秋蕎麦

私の贔屓にしている高円寺のお店の一つ、古民家カフェ「こころみ」。 そちらで毎月最終土曜日に蕎麦ソムリエの方が蕎麦を打ちに来てくださるのだそうだ。 まずは蕎麦豆腐から。蕎麦を練り込み、更に蕎麦の実をそのまま載せた、食感はまるで胡麻豆腐のような…

願望と欲求で自らの士気を高める

数週間前に放映していた「AIに聞いてみた」という番組でAIでビッグデータを解析した結果、健康寿命への寄与度が最も高いのは「運動習慣」でも「健康な食事」でもなく「本や雑誌を読む読書習慣」なのだそうだ。因果関係ではなく、単に相関性が最も高いという…

在宅勤務が快適になってきた秋の陽だまりバルコニー

11月にソウル、12月に箱根、年明けに続けて2回もパリ出張が入るようだ。なんだか、忙しなくなってきた。秋を楽しむ間も無く師走につっぱしり、また年が明けてしまうのか。 ふと気づくとエケベリアも葉のフチが綺麗に紅く色付き始めている。酷暑と台風に次ぐ…

白マット脚付筒鉢 X 「常盤忍」

常盤忍も焼き上がった陶器鉢に植え込んだ。 あちらこちらから根が飛び出していて、長い年月をかけてそのうち鉢全体が常盤忍に覆われてしまうのだと思われる。10年後か、20年後か。 大中小が並んだ。中、小、大の順に古い。次回はアクセントに首が長く、先っ…

秋支度。干し柿、多肉の植替え。

実家の隣人の柿が送られてきた。生食できる甘い実があったり、渋くて食べられない実があったりするらしい。渋柿のほうが干せば甘くなるのだが、これらもまとめて干してしまおう。 皮を剥き、ヘタを麻紐で結び繋いでいく。 大鍋に水を沸騰させ、1分強潜らせる…

反則的かわいさの「フローレスタ」のドーナツ

息子に18インチの自転車を新しく買った。補助輪無しでヨロヨロと乗れるようになったので練習がてら、高円寺の北口、庚申通りのドーナツ屋さんを目指す。次男はペダル無しの変身バイクで脚で漕いで進む。父は並んで小走りし、信号や辻で安全確認。高円寺は主…

石膏型で豆鹿頭骨鉢の型取試作

学び 泥漿はぼたぼたと途切れず、一筋に垂れ続けるぐらいの流動性を得るまで水ガラスを加える 石膏型は十分に乾燥させておくこと 注ぎ込んで2回補充。30分ほどしたらひっくり返して泥漿を抜く。その際、拳で振動を与え続けると抜けるのが速まる。 鋳込みは均…

高円寺の一人焼肉「じょんじょん」

金の無い夢追い人の街、高円寺。セルフ一人焼肉がウリのじょんじょんはそんな高円寺らしい店だと思う。 一人焼肉と謳いながらも、大半の客はカップルや二人組、家族連れ。しかし独りでも全く抵抗のない敷居の低さ。学生の頃に住んでいたら私のような人間には…

母の誕生日祝いの花器と多肉植物の鉢。

活花を趣味にして愉しむ実家の母へ、誕生日に向けて焼いた鉢が焼きあがっていた。 人に花器を焼いて贈るなど初めてだ。いろいろ、粗はあるが息子の銘の入った手製の花器なのだからあとはご自身の活花の腕前で形にしてもらうしかない。 一部に土肌を露出させ…

自分がもっと周囲を世話してあげられれば、というキャパシティに関してのグダグダ思索

台風24号は大きく実ってあとは熟すばかりの「藤稔」を全て吹き飛ばしてしまった。地面にも実は落ちていない。風に擦れて傷だらけだし間引き方が下手でスカスカな房だけれども粒は大きく育っていたので残念だ。とても残念だ。しっかりと支柱に固定して袋をか…

病床の犬友 自分が死んだらを想像してみる

突如悪寒と頭痛に襲われて倒れた。朦朧としながら電話会議を終えて寝る。 体温計を図ると39.3℃。ああ、こりゃ明日はダメだわと早々に諦めがつく。金曜日だったのが救いだ。胸が締め付けられる苦しさと関節の痛みと。蝦のように背を丸め、呻く。ウー、ウーと…

林檎と栗の洋酒 LE BIRLOU

高円寺で行きつけのバーがある。洋服店の2階で看板を出さずに営んでいる落ち着きのあるバー。 アルコールはたった一杯からでも害があるなんて話もある。飲酒運転での轢き逃げ事件が世の中を騒がせていたりもする。それでも適量、美味しいお酒を飲むのはとて…

9月の緑道の花々

玉簾。タマスダレというなんとなく古臭くカビ臭い名前だが、それに不釣り合いな純白な花弁に映える黄色い花芯。タマスダレがこんなに清廉可憐な花だとは知らなかった。 曼珠沙華。コンクリート塀を背景に咲いているのも好み。これを夕暮れに一眼レフでアンダ…

石膏型の分解と掃除、羽化蝉鉢への白化粧

学び 白化粧は粘土が乾ききってから掛けると割れるので生乾きのうちに掛ける 石膏型を分解する際は水を掛けながら分割面に鏨を打ち込んでいく 石膏型の内側はカリ石鹸が付着しているので柔らかいブラシでよく洗う 原型の粘土は石膏を全て取り除き、粉砕して…

プラレール工作 渓谷の陸橋

お金をかけずに、お金をかける以上に子供を楽しませられないか。 ありがたいことに幼稚園児相手だと、まだ難しくはない。プラレールの線路をよりダイナミックにすべく、ダンボールで陸橋を作った。 ぐるぐる回ったり、陸橋の下をくぐったり、というのが楽し…

羽化蝉の多肉鉢の成形

羽化の途中で果てた蝉を見かけて、なんとも、やるせなさに駆られた。モチーフにした陶鉢を作ろうと思ってるうちに日が経ったが雨の日の連休最終日、時間が取れた。 3時間でここまで作った。今日の赤土2号は買ったばかりのようで柔らかく、成形はしやすいが…

阿佐ヶ谷駅前の釣堀「寿々木園」に幼児デビュー

雨が降る様子もなく、曇天で陽射しも強くない。これはかねてから検討していた釣堀に息子達を連れて行くにはうってつけ。 阿佐ヶ谷駅前徒歩3分の好立地 すぐ脇にローソンがある 金魚は食いつきが良く辛抱のない幼児でも楽しめる 手ぶらで遊べる。竿、餌は用意…

最近の日本酒生活が充実。陽乃鳥、丸飛、田酒と新しいぐい呑

辛口系の日本酒を好む傾向があるのだけれども、ああ、これは美味いと思った旨口系を3銘柄、記録しておく。 昨今人気の新政酒造。実験的に毎年改良している銘柄シリーズがあるのだが、その一つがこの「陽乃鳥」。水の代わりに醸造済みの清酒で仕込む、貴醸酒…

雑記 秋にやること

秋にやること備忘 多肉植物の植え替え 割れた臥鹿鉢の金継ぎ修復 庭の花壇の整理、草むしり、施肥 居間のワックスがけ 大掃除 離れの整理、レイアウトがけ マンゴー殿の引き取り 子供達を釣堀に連れて行く 母の誕生日制作の進捗確認 息子が4歳になる前にもう…

藝祭アートマーケット戦利品 指人形と銅蝉幼虫

藝祭アートマーケットの戦利品を記録しておこうかと思う。 これが私が大学院在籍の高橋ジョニー氏から購入した指人形。指は中指なんだそうだ。 なかなかこれを作る発想は湧かない。シュール。滑稽。ユーモラス。猟奇的。 これをアートマーケットの為に作り溜…

2018年藝祭 素晴らしい作品の備忘録

朝の7時に家を出て、上野に向かう。今日は丸一日、公私ともに休み。折角なので藝祭の朝一の無料コンサートに顔を出して見ることにした。 8時前に着いたのだが、開門は8時半だという。間違えたようだ。しかしこの時点でもう20人近く列ができている。のんびり…

弓ヶ浜と夏の雲

湾の中の弓なりの浜で波も荒くはない。遠浅だと波の引く際に浜が鏡面のようになる。 こんなiPhoneスナップ写真などではなく一眼レフカメラで背景やアングルにこだわればウユニ塩湖的写真が撮れそうに思う。 まだ積乱雲は力強い。積乱雲こそが夏の度合いのバ…

スーパービュー伊豆の踊り子号で弓ヶ浜が美麗な「南伊豆国民休暇村」へ

夏休みの締めくくりに南伊豆へ。 キッズルームのある長距離列車なら幼児でも快適 子供がそれぞれ自分の荷物をリュックに背負えるようになると駅からアクセスの良い旅先なら電車旅も楽 ペリーロードは歴史と寺と建物が中心で大人向け。記念撮影用地。 下田駅…

子供を義理の親に預けて夫婦の時間を得ることについての是非

子供二人を義理の親に預け、夫婦二人で少しばかり上等なランチに出かけた。 日本に駐在しているフランス人の同僚なんかをみていると、夏休みには片親が飛行機に乗って子供をどちらかのフランスの実家に連れて行き、1ヶ月ぐらい子供を預けてしまう。そしても…

ん、美味い。高円寺に復活「なんでんかんでん」

最盛期には年商5億、6億円を数え、マネーの虎という素人の事業プランへの投資審査番組の審査員もやっていたという川原ひろしさんのラーメン屋「なんでんかんでん」。 6年前に全店舗閉店してしまい、社長は借金を負い、催眠術士をしたり、「あの人は今」的な…