湾の中の弓なりの浜で波も荒くはない。遠浅だと波の引く際に浜が鏡面のようになる。
こんなiPhoneスナップ写真などではなく一眼レフカメラで背景やアングルにこだわればウユニ塩湖的写真が撮れそうに思う。
まだ積乱雲は力強い。積乱雲こそが夏の度合いのバロメーター。
宿には雑誌「フォトコン」がたくさん置かれていてのんびりと眺めていたのだが、全国津々浦々の写真愛好家による作品の素晴らしいこと。日本は50代以上が7割以上の同好者人口を占め、定年後の趣味としてもカメラは人気らしい。つまり、暇な先輩方と撮影技術の叡智がそこら中に転がっている国なのかもしれない。接点を持って教えを請えないものか。
昔は一眼レフでよく写真を撮っていた。街にでて、海外を旅して。今はiPhoneで片手間で撮るだけになってしまった。また気持ちを入れ替えて写真を撮りたい。自分なりのテーマを決めて、感覚頼みではなく考えて撮りたい。基礎技術も習得したい。
家族
多肉
馴染みの店の主人
お気に入りの品と作り手
その時々の1番の関心ごと。
あの時点の気持ちや状況を蘇らせる触媒のような写真。
数年後の自分が見る為の写真。