12月は紫から紅、赤、黄色。春ほど花に溢れてはいないけれども、目を向けるとあちこちに彩りのある初冬。
紫式部。美味しそうな粒々。
葉牡丹を横にすると巨大な花のよう。壁に植えたら見応えあるのだろうな。
この菊の品種名はなんだろうか。なかなか濃い赤紫。
ハゼノキだろうか。こんな紅葉の仕方をしたっけ。緑の鮮やかさを一部に残したままに紅くなるとは印象的。
秋冬の赤の主役といえば紅葉。葉の形の個性も抜きん出ている。紅葉の王様はやはりモミジだ。
この花だけを見て、世間一般の人は何の植物かすぐわかるだろうか。アロエの花。葉を見ればアロエとわかるが、花だけではわからなかった。アロエは南国のイメージがあり、夏の植物かと思っていた。素晴らしい造形。
マサキの実に似ているが、葉や枝ぶりが違う。何という植物だろう。ツルウメモドキっぽい。橙の殻が破れて中から朱色の実が現れる。
これまた知らない花。八重向日葵にしか見えないのだが、今は12月。どういうことだろう。八重向日葵に似た花か、狂い咲きか。
紫から赤紫、紅、朱、橙、黄へとグラデーションで紹介してみた。