冬に輝くハオルチア

東京はコロナ感染爆発の第三波だそうで、また自粛生活へ逆戻り。勤め先も当面は在宅勤務推奨となった。よほど示し合わせないと、気まぐれに出勤しても目当ての人と会うこともないし、自分の出社日に合わせてこのご時世で他の人に出社をお願いするわけにもいかない。結果、みな在宅勤務が基本となる。


ひたすら、癒しの空間やモノを家の中の目の届く範囲に求めている気がする。子供達の過ごす場は寝室とリビング。モノが散らかっていても、めくじら立てて片付けろというのもお互いにストレスなので、散らかっている部屋と片付いている部屋のゾーニングが進んだ。


書斎と寝室は私の空間。子供達も気軽に入って来るが、その空間の維持には協力してもらう。


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蛙の玩具のフィギュアを乗せたら羨ましいほど気持ちよさそうな光景になった。見た目は尖った葉だけれど、しっとりと柔らかい。


この軟葉ハオルチアは初冬は徒長気味になるが春の終わり頃には締まった株になる。

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改めて眺めて思うのは、シルバーブルニアの胞子嚢感は稀有。もっともっと枝が欲しい。

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書斎の冬の窓際は今はこんな感じになった。散歩して拾った枝を挿したりして季節を楽しんでいる。

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株分けしたこちらのハオルチアもそれぞれが肥大化し始めた。

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冬に入って陽の射さなくなってしまった窓辺でも元気に育ってくれる軟葉ハオルチアは貴重。冬の柔らかい間接光で透明に輝く。


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極めつきはこれ。ブルビネ・メセンブリアントイデス。ハオルチアではないくせに、最もハオルチアらしい形質。肉厚な葉を逆光に透かすと光り輝く。葉の中身は透明なゼリー状なのではないかと疑ってしまうぐらい。

まるで宝石。玉翡翠という和名が似合う。なぜ、和名よりもブルビネ・メセンブリアントイデスという品種名で呼ばれることの方が多いのか。愛好家の愛情の強さゆえに、敢えて長ったらしい品種名を省略せずに呼びたくさせるのか。