双頭山羊鉢の背中で群生してもらおうと目論んでいるディソアンシーだが、いつまで経っても窯入れされないので植え込む前にもう咲きそうだ。
背中で咲いて欲しかったのだがね。
ディソアンシーは地味で小さい硬葉ハオルチアなのだろうが、小さいながらも複数の花を咲かせるようだ。楽しみ。
ブルビネ・メセンブリアントイデスに花芽を発見。エメラルド色に輝く葉の中から伸びるそれは朱色を帯びていて小さいながらも凛と目立つ。
シワシワしてるのだが、水をやりすぎて冷害を受けるのも怖いし難しいところ。ブルビネは多肉の中では寿命が短く、株分けも難しいので授粉させて種を採り世代交代して維持するモノらしいのだが、伴侶がいない。図らずも年頃の娘を持った親の気分だ。
翡翠殿はすっかり紅葉してしまっている。紅葉して違う美しさを見せるというよりも、枯れているようでただ心配になってしまう。あまり翡翠殿の紅葉は美しくはない。はよ、暖かくなって翡翠色に戻って欲しい。
美尼王妃晃はさらにロゼッタが赤紫に色付いてきており、葉の先の禾がこれでもかと紅く染まっている。脇の子株もだいぶ大きくなってきた。春には株分けしようか。秋まで双頭で頑張ってもらおうか。
最後に、この冬で一気に膨らんだ感のあるハオルチアオブトゥーサ。週に一回、水をあげた分だけ膨らんでいるように感じる。
雫石という和名をつけた人、センスあるわ。
プリンプリンに張り艶がある。
冬はハオルチア、ガステリア、アロエが充実していると室内の多肉生活が楽しいように思う。
アロエ「鬼切丸」、ハオルチア「玉扇」、ガステリア「臥牛」を我が家に迎えたいと思いながら手頃な鉢に出逢えず月日が経ってしまっている。
屋外においてある多肉植物再生箱の様子。「乙女心」が個性的な樹形に育ってきた。
「銘月」も陶蟲夏草鉢に移植したい暴れっぷり。
赫蓮、錦晃星も良い仕上がり。
エケベリア「黄麗」も露天の寒さに晒されつつも辛うじて乗り切った。
名前が思い出せない。センペルビウムか。
瀕死の銀揃を救出したい。
「虹の玉」も芸術的な疎と密。時折り吹き込む雨以外に水はやらずとも育つことに感嘆。相当、乾燥に強い植物であることを改めて認識。露天に放置してた多肉植物がたくましく個性的に育ってくれていて、宝探しのようだったりする。
家の周りの、かつあまり目が行き届かないところにたくさん植木鉢を置いてみようかね。