双頭山羊鉢 X ハオルチア「ディソアンシー」

今日の願望。山梨の日本一長いというローラー滑り台に息子達を連れて行く。温泉に浸かって帰ってくる。日帰りで十分かな。

 

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 両方向ともに頭の付いたドリトル先生的オシツオサレツ山羊鉢の出来上がり。

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もっと白い釉薬をしっかりと乗せたかったのだが、再度筆塗りして焼いたのに乗らない。前回よりも白い釉薬が消えたようにすら思う。しかも角に塗った金ラスターがさらに流れたので2度目の焼成はむしろ負の結果になってしまった。1度目の焼成で十分な厚みをつけないと挽回は難しいようだ。

 

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陶肌のプツプツも2回焼成したことで生じてしまった。土は他にも使っている赤土2号なのだが、筆塗りの釉の厚さがどうにも難しい。精進が足りんな。成形を頑張ったのに残念。もうこうなったら経年変化で素敵になってくれるように祈ろう。

 

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ようやくイメージしていた姿に多肉植物を植え付けられた。双頭の山羊の背中にこんもりと盛り上がる最小硬葉ハオルチア「ディソアンシー」の群生。

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恐らく、乾燥にも日陰にも強いハオルチアなのでこの仕様でも育つはず。

 

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土の転落防止に表面に苔を張っているが、中の土はそこそこ排水性は高い。

f:id:mangokyoto:20210320164115j:plainハオルチアの花は少しづつ、少しづつかれこれ2ヶ月近くかけて膨らんでいるがまだ開花に至らず。おかげで植込みが間に合った。

 

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左の山羊頭は紙の巻物を加えている。意味は特にない。書斎に置く前提だったので紙の巻物が似合う気がしたのだ。だったらもう片方の頭に万年筆でも咥えさせるべきだったか。

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朝の3時間ほど陽が差す明るい窓際にしばらくは置いておこう。

 

あまり密に並べると映えない。十分な空間の中にポツンと置くほうが良い鉢だと思う。