陶蟲夏草鉢 網状粘菌子実体シリーズ納品

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ウサギノネドコ東京店に追加納品に行った。6つほど売れていた。私としては技量不足、魅力の発信不足を感じているが店長さん曰く売れ行きとしては上々で会期を考えるとちょうど良い追加納品のタイミングだという。

 

京都店で3ヶ月お呼びのかからなかったハエトリグモが売れていたり、今までの感覚だと早く売れていく傾向にあるダンゴムシクワガタムシがまだ残っていたり。統計的有意性をうんぬんするほどのサンプル母数がまだ足らないということなのかもしれない。

お客さんは外国の方が半分だという。年代も30代、40代から60代までまちまちで欧米系が多いそうだ。

 

私の作品はどれも一点モノなので一般的なモチーフでもなく、買い求めやすい価格でもない。ニッチなジャンルの中でこれぞという好みに応えられるためには品揃えが必要なのかもしれない。10個ぐらいは常に並んでいるのが理想か。
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フタオチョウ幼虫。朝陽を浴びた窓際の棚に置くと爽やかな鉢。また似たような鉢を作りたい。
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ダンゴムシは一つの定番化したお気に入りの型。案外、好みの枝ぶりの植物を探すのが難儀する。
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子実体の生えっぷりが好みな鉢。
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こちらも藻類のようなドライフラワーが似合っていると思う。

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ヘラクレス。人気昆虫の中の人気品種は蟲が植物に打ち勝ちすぎる懸念もある。
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クワガタの頭胸部。
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蝉成虫。
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テナガコガネ。なんだか惹かれる甲虫の一種。

 

さ、10月のギャラリー、12月の展示、常設展示の追納に気持ちを切り替えて精進していこう。