高円寺フェス - 千円で7人に同時に異なるタッチの似顔絵を描いてもらうのがオススメ

なんだか文化的な要素をもたらしてくれる街の四大祭の一つ、高円寺フェス。

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ゆるキャラプロレスなんてものが催されているらしい。幼児にはおっかなびっくり。高円寺のゆるキャラはサイケ・デリーさん。グロ、キモ兼ね備え、ゆるキャラとは呼べない。

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調整豆乳さんが好みだが、中の人は少しワルそうな印象。後から気づいたが、手には何故か「巨乳祈願」。調整豆乳は女性なのか。
 
古本酒場コクテイルの主人が路面で古書を売っていた。全冊100円均一。その先では家の読まなくなった本を持ち寄って好きな本と交換できる本の交換場がある。最近読んだ手元に置くほどでもない当代人気作家の小説を啄木全集、日本画集、塩野七生のローマ本、既読だが手元に置く価値のある外山滋比古著「思考の整理学」、瀬戸内寂聴小説「夏の終わり」などに代えさせてもらった。その交換場のビルの二階ではアートや人文系の新興、零細出版社の書籍発売会も開かれている。これらを通じて高円寺を本の街、本が人を育てる街にしていこうとしているそうだ。素晴らしい。

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坐高円寺では画家による即興の描画が行われていた。脚立を使って大胆なイラスト的な絵を描いている。その手前では音楽の演奏が入れ替わり立ち替わり行われる。若いお兄さんが、色々と解説をしてくれた。ついでに外国人宿泊者と街のアーティストの交流の場を目指しているというアート系ホテルの話なんかもしてくれて面白かった。今度、足を運んでみようかと思う。

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坐高円寺の広場の前ではさらに、若い人達が似顔絵を描く企画があった。7人がそれぞれのタッチで同じ被写体の似顔絵を描いてくれる。10分で1000円。面白いのでお願いした。

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ううむ。マンゴーを雌だと思われたか。

 

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6つの商店街の辻で大道芸や演奏が行われ、大槻ケンヂだの、みうらじゅんだの文化人のトークショーも開かれる。

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高円寺は猫の多い街ということもあるのか、猫グッズ販売市やら、猫のコスプレやら、猫のイラストやら猫好きにはたまらんかもしれない。

 

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この島田虎之介氏のイラストなんて、猫の伸びやかな柔らかさと気分屋な気性が存分に捉えられていて秀逸。欲しい。

 

200店舗が参加しているしりとりスタンプラリーなんてものもあって、しりとりの順番通りにスタンプを12個集めないといけない。なかなか集めるのは大変なのだが、運が良ければ一万円の商品券が貰える。今まで足を踏み入れることのなかった店も多く、あ、今度はここに食べに来ようなどと思う店もあったので店の宣伝と認知度向上には役に立っているのではないか。スタンプを12個揃えた景品は「うまい棒」、福引きの景品もこれまた「うまい棒」で終わった。残念。

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春夏秋冬、3ヶ月毎に街をあげての祭がある高円寺。特に秋の高円寺フェスは街をあげての文化祭といった風情でメジャー、サブカル入り乱れて面白い。どこからか屋台がやってきて並ぶのではなく、高円寺の店があれこれ企画して参加しているからその出会いが楽しい。

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まだ足を運べなかったイベントだらけなので来年が楽しみだ。改めて、高円寺に愛着が増し、住んで良かったと思う。単に新宿へのアクセスの良さや複数路線が乗り入れているというだけではなく、こういうことも街の価値に繋がるのだと思う。

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マンゴーや

 

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主役じゃなかったのかね。新婚時代、子供がいない時代は王子さま扱いだったのに。旅先は犬を連れて行けるかどうかが最大の基準だったのに。ブログのタイトルにまでしたくせに。つぶらな瞳は何を訴えるのか。

 

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嫁さんが子供と寝るようになってから、我が物顔で主人の寝てる隙にベッドに上がる。同衾を許した覚えはない。でも、まあ追い出すのも面倒になりつつある。

 

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しかし、申し訳ないという気持ちもあるのだよ。京都にいた頃は人のいない山だらけで、犬君も20km近い道程を腰高の岩を登り、沢を渡り、藪を掻き分けて歩いた。溌剌として楽しそうだった。東京に来たらそんなところにはめっきり連れて行く機会は減った。次男の、そして長男の後回しだ。さらには陶芸の後回しでもある。

 

朝夕の散歩はあるにしろ、家の中で1、2階を好きに移動しているにしろ、ほぼ毎日を家の中で過ごしている。体力の低下も心配だ。最盛期は日本で最も体力のあるトイプードルの部類ではないかと思っていたぐらいなのに。

 

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毎日、家で過ごして退屈してるのだろうか。そもそも室内犬の幸せは何なのか。朝晩にわずかに家族と触れ合う時間があって食事と快適な寝床があれば満足できるのだろうか。


自分自身を一つ上の次元から俯瞰すると、毎日のように鮨詰めの満員電車を2回も乗り換え、往復2時間以上をかけて働きに出て、そんなことを十数年も続けている。勤務先でしていることの内容は変わってるようでもあり、結局は大差ない気もする。パソコンの前に座っているか、人と話しているかのどちらかを延々と繰り返している。この男の人生は楽しいのか、と同様に思うかもしれない。

 

犬には犬なりの視点と日々の変化と楽しみがあるのだろうか。あながち、飼主を恨んでいるとも思えないし、好きなだけ日向ぼっこしている姿も気持ちよさそうではある。どうなのだろうね。

 

飼主として、今よりももう少しだけ喜びを増やしてあげることはできる。重い腰を上げて、中央線に乗って、奥多摩の山の奥に連れて行けば良いだけだ。もう少し息子が大きくなって、息子が散歩したり一緒に遊べるようになってくれたらと思う。いや、4歳児なら早くはない。息子と犬の共通の遊びを考えてみよう。不満を言えないことに飼主としても甘えているのかもしれない。

 

マンゴー 7歳4ヶ月。

 

高円寺の異国 エル ポルテゴ

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 店員さんが皆、英語に堪能。ロシア人、オーストラリア人の女性の店員もいて、みんなが気さくに接客してくれる。

 

だからいつも多くの外国人が溜まっている。もちろん、日本人も。日本語が流暢なペルシャ人とか、幾人かと知り合いになった。初対面でも言葉を交わす大人で緩い距離感が心地良い。

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何よりありがたいのは犬が歓迎されること。マスターもトイプードルを飼っているのだとか。


 溶けそうになる盛夏にひんやりとした石床は気持ちが良さそうだった。

 

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 ビール400円。珈琲350円。ワインが豊富。つまみはピザやイタリアンの惣菜。チーズもあるか。総じて安い。

 

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 そして、この内装のこだわり具合はなかなかのものだよな。

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高円寺の異国。基本的に年中無休で夜は2時までやっているという有難い逃げ場所にして散歩中継基地。 

愛犬 世界蹴球大会仕様


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負けられない試合が始まります。これから続きます。

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日本はいつの間に、当然のように本大会に行けるつもりになりつつあるけど、あんなにも長い間、あと一歩で予選大会で負けてきた。


番狂わせの起きる競技だ。日本はアジアで一番ではないし、他よりも額一つ抜き出ているぐらいかもしれない。それは他のチームにも同じ。まだ挽回の余地は十分にある。

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頑張れ、日本。


国際試合の日は俄かサッカーファンの飼主が浮かれて、普段はもらえないオヤツがもらえるのだから。

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次のホイッスルが待ち遠しい。

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浮かれた飼主は武藤選手のユニフォームをスタジアムで買ったが、試合には出れなかったし、背番号は14番ではなく20番だったし。オヤツの為にも頑張れ武藤選手。


朝起きたらベッドに顔

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朝起きると、覚えのない顔が。

何勝手にベッドに乗ってるのさ。

夏に君の体温は熱すぎるから間違ってもくっついてこないでくれ。

 

その半端な足の開き方、やめい。

 

キライじゃないよ、君。

 

多摩のわんダフルネイチャービレッジへ

 

わんダフルネイチャービレッジへ。

 
  • 犬プール犬種別にあり
  • ドッグラン屋外、屋根付きあり
  • 2人から手ブラBBQ
  • ドッグラン付きオートキャンプ場あり
  • 近くにはサマーランド
 
大勢で予定を合わせてBBQというのが小さい子連れだと何かと大変だ。自分の家族だけならば突如熱を出したり予定変更したりという時に他の家族に迷惑をかけずに済む。
 
しかし案外、大人二人だけで申し込める機材も食材も込みのBBQプランというのが少ない。昭和記念公園も武蔵小杉の公園も都内のあちこちも大抵が4名以上となっていて大きな子供連れ4人家族か二家族以上の団体未満には門戸が開かれてないものらしい。
 
しかし幸いにしてここは2人から注文可能。大人のリーズナブルコース2人分とキッズプレートを頼んだが、結論としてリーズナブルコースでも幼児二人には量は十分だった。

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炭火焼BBQは火力が出るまでに時間がかかる。しかし1歳児からしたら網に載ったらもうソーセージは食べられると思ったようでクレクレ五月蝿くて仕方がなかった。火を起こして火力が出るまでは席に着かせないほうが良いかもな。始めて暫くは焼けるのに時間がかかってもどかしかったがそのうち、食べるほうが追いつかないほどに焼けていく。鶏肉も豚肉もそれなりに上等なものを使っているのではないだろうか。肉汁に溢れた旨味の感じられる肉だった。
 
手違いでワクチンの有効期限が切れていたので慌てて1.5km先の伊奈動物科に連れて行った。

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ワクチン接種当日だったのでドッグプールは入れなかったが、シャワー設備も完備で魅力的。本来は水鳥狩猟犬であるプードルの真価を発揮してくれるか興味深かったが、こちらは次回の楽しみにとっておく。

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ドッグランも障害物コースもあり楽しめる。全犬種用、小型犬用、大型犬用、屋根付きと様々なドッグランがあり、どんな犬にも対応できそうだ。

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キッズエリアは木製のアスレチック遊具があるだけでこじんまりとしている。幼児には十分だが小学生以上だとすぐ飽きてしまうだろう。

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オートキャンプ場は車を乗り付けて利用できるキャンプサイトで、レストランにほど近い、柵で囲われたドッグラン付きサイトの他に少し離れた高台の上にもオートキャンプサイトがある。

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こちらは緑に囲まれていて喧騒から離れている一方でとても新しく綺麗なシャワールーム、炊事場、コインラウンドリーも併設されている。

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いざとなれば街中の小児科や動物病院も近いし、設備も新しくて綺麗だし、幼児連れのビギナーキャンプにはここから始めるのが最適かもしれない。狙うなら今年の秋口か。
 

 

高円寺南 シュワルツカッツのカツオ漁船話

 

前回から随分ご無沙汰してしまったがやはりこの店は最高だ。

 
青梅街道と環七の交差点近くの住宅街の中にある店は相変わらず、入口はアンティークショップのようでレストランには見えず、一見さんには敷居が高い。しかしいざ入ってみればマスターの人柄が良くてリピートする敷居がとても低い。居心地が良い。

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そもそも、シャリアピンソースのハンバーグがテレビであれこれ取り上げられるほど美味い。ハンバーグが注目されがちだが他のパスタも美味い。

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久しぶりに犬の散歩ついでに店に吸い込まれてしまった。お腹は一杯なので珈琲に合わせて軽くつまむ程度の甘味は無いかと尋ねると、量を調節してカスタマイズしてメニュー外のケーキとアイスを盛り合わせたものを出してくれる。この融通を利かせて頂けるところも心地良い。値段も良心的。
 
カツオ漁船にコック兼漁師として9ヶ月乗っていたことがあるというマスターの昔話が最高に面白かった。
 
舳先の3、4名が倍の報酬を得られることや9ヶ月の船旅の話、船頭を頂点とした組織構成やそれぞれの役割の話、揺れる船内で足を踏ん張って空気椅子状態で食事をしないといけない話や、海亀やマンボウの話、漁師とその家族の話や怖い話などなど。漁師の間では当たり前かもしれないが、一般人には新鮮な世界。乗っていた人ならではのリアリティーのある異世界の話に引き込まれてしまった。つまらなくなるので、ここで私からはあまり書かない。

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店内にはアンティークが天井からも所狭しと吊られ、並べられている。ここまでものが多くなると、ある境から落ち着く空間になっていくのが不思議。

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最後に店のヌシの肺魚。変わらない安定感で迎え入れてくれる。ああ、また食べに来たい。これぞ高円寺らしい店と言いたくなる、知的好奇心を刺激する引き出しの多い名店。
 
好きな店は定期的に通って支えないといかん。数ヶ月に一回しか行かずに「なんで閉店しちゃうんですか、もったいない」などという客にはなりたくないから。