朝カフェ「アオゾラカフェ」

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朝8:00から開いている新井薬師そばのカフェ。ジョギングから朝食を食べて帰るのに都合が良い。
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水色と植物がコンセプトのようだ。
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30分3000円でドリンク1つ付きの足ツボマッサージというサービスもマスターのパートナーが提供してくれているそうだ。一度試してみたい。
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飾られている植物がセンスが良いように感じる。
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ミモザのブーケ
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キングプロテアの花瓶。
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丹精に整えられたボード付けされたビカクシダ。
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グリルチーズサンドのチーズが30cmも伸びるようなやつで、塩気もあり美味だった。600円でなかなかのボリューム。
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爽やかな青空のようなカップ&ソーサー。エチオピアの浅煎りを飲んだが角のない柔らかい味わいだった。
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哲学堂まで走り、帰り道に朝食を食べるのに都合の良いカフェを見つけた。

庭から春の花々

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巨大に咲いたヒヤシンス。人為的に過度に栄養を溜め込まれた球根がそれを後先考えずに一気に吐き出すように咲く。少しグロテスクさも感じてしまう。
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部屋全体にむせるほどの濃い香りが漂う。
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私の自宅近所は濃桃色の花が多いように思う。窓辺に置き、朝陽を透かせると華やか。
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捧げ持つように鉢に挿された八重椿。
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蓮の花托のような花弁の重なりは豪勢。

 

花と陶鉢をあれこれ組み合わせるのは春の楽しみ。自分が小さな女の子だったら着せ替え人形で遊ぶのが好きな子になっていたかもしれないなどとも思う。

藁細工づくり

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宮崎県の高千穂地方で専業で藁細工や七五三縄を作っている工房「たくぼ」が東京国立の「カゴアミドリ」でワークショップを開催していたので参加した。1時間半の所要時間で3000円なり。1650円で売られている藁細工を作る。
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芯のしっかりとした藁を3本と3本、5〜6cmの長さを残して交差させる。
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踵で交差点を踏んで固定する。
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左手を掌を上に、右手を左手に被せるように下向きに被せて奥から手前に擦るようにして3本づつの藁束を擦るようによっていく。これを「なう」「綯う」という。スプレーで掌と縄を濡らさないと乾いて滑ってしまい、藁が回転して捻れてくれない。
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ゆるく綯われている根元に藁をもう3本通し、再度綯っていく。その際に既に綯っている方は挟んで回転させないように気をつけないといけない。
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綯った先は片結びで固定する。それを輪っかにして
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太めの藁で縛る。
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右から左へ輪を潜らせ、下から右へ、上から右へぐるぐると
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そして右端を輪を通して締める
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綯う根元が多少緩くても切ってしまうのでそこまで気にする必要はない。
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傘の骨の先を尖らせたガイドを下から挿し、そこに米と黒米の穂を通す。

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米の穂を垂らす代わりに結び目に横に括り付けるのでも良いかもしれない。

熟練者なら5分強で作れるという。実際には工房は分業制で作業しており輪を作る人、穂をつける人など担当を分けて複数を一気に作るのだそうだ。
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「宝珠」という太さが中心に向かって増えていく縄飾り。縄の端同士が二重に重なっていることで太さが変わっているように見えるのだそうだ。
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基本的には2本綯いのものを3本にしたりそれ同士をまた綯うなどして様々な派生系を作っていくようだ。
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青藁で作られたものは新しい畳のような爽やかな香りがする。
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松竹梅。
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こんな発展系まで。

 

葉先が枯れて割れていない綺麗な稲を青いうちに刈り、天日で2週間ほど干す。さらに袴と呼ばれる根元の葉を手で一つ一つ取り除いていく。そうして長さの揃った芯の折れていない藁を準備するまでがかなりの労力がかかるそうだ。

食用米はコンバーター脱穀も乾燥も機械で行い、稲藁は粉砕して田圃に撒いていく場合が多い。藁細工をするには根本から鎌で刈り、天日干しした藁を使わねばいけないのでそうやすやすと状態の良い稲藁は入手できないものらしい。

陶蟲夏草鉢「トゲトゲダンゴムシ」

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トゲトゲダンゴムシには躍動感あふれて伸びていく菌糸体のようにも見える植物の種子を合わせてみた。
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翡翠色の子実体がにょきにょきと生えてきている様も気に入っている。
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こういう冬虫夏草茸は実際にいるよな、とほくそ笑む。
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湿度に弱いサボテンを植え込むことを想定して鉢穴は大きめに確保してある。脚で通気性も確保。
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SPIEL COFFEE 好みの穴場カフェ発見

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新高円寺の青梅街道裏路地にとても異国情緒溢れるカフェができていた。
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それぞれの豆に合わせて焙煎された豊富なシングルオリジンコーヒーメニュー。
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1階に2人掛けが3卓ほど。2階もあり2人掛けが5卓ほど。
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大きな窓から柔らかな光が入り気持ちが良い。
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ロフトもあるようだがこちらは従業員以外立ち入り禁止。彩光のために開いているようだ。
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ロフト階段の下には絵描き途中かのような絵の具とパレットが置かれていてイギリスの画家のアトリエのようなコンセプトだろうか。
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ワッフルが大きく、香ばしく、美味しかった。
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WiFiも完備で1時間ぐらい滞在するのは気を使わない雰囲気。良い隠れ家休憩所を見つけられたように思う。
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熱い珈琲を分厚いウイスキーグラスで提供してくれるのも目新しい。そしてエチオピア中深煎りのコーヒーはほっこりとする美味しさだった。
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月火 定休日

金土 11:00〜23:00

日水木 11:00〜19:00

村上隆のジンガロカフェ

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中野ブロードウェイの中にある村上隆のカフェ。カイカイキキのオフィスもある。
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リニューアルされる前のジンガロカフェには陶芸蒐集家としての顔を持つ彼が集めた陶器作品も展示してあって眼福だった。
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インバウンドも当てこんだより儲かる仕様のカフェになった感じ。店内も商品も映えるし、自撮りYoutuberが多いカフェになった。
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京都の村上隆展を見に行きたかったな。
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こてこて陶器カフェ作ってくれないかな。それかこんな色彩でも良いので五百羅漢や日本文化オマージュのカフェ。

陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ 半身」

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鉢自体は小さく留めつつ、ダンゴムシを大きく作るために半身だけにした。なかなか良い顔つきに作れたように思う。
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頭の傷も愛嬌。
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グソクムシっぽい造形が自分で気に入っている。ダンゴムシを大きく作るのも良いかもしれない。
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何を植えるのが良いだろうか。茎立ちのエケベリアか。
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