無事退院。料理を始める。

無事退院できたので我が家での3人と一匹の生活が始まる。幸いにして世の中は一週間の祝日週間なので可能な限り料理をしようと思う。


嫁さんは完全母乳で育てられそうなのだが、体質によるものの脂質が多いと乳腺が詰まったりする場合もあるらしく、野菜を中心の低塩分糖分の食事が望ましいとのこと。買い物に行って食材を選ぶ際にも産地がどうしても気になるし多少値段が高くともどうしても関西圏の産地のものを選んでしまう。日本近海産の鮪よりもパラオ産の鮪のほうが値が高いのは放射能海洋汚染により近海産が敬遠されているからだろうか。立場が変わり、視点が変わる。


晩御飯に子持ちメカブ、鮪、引き割り納豆、オクラのばくだん丼、夏野菜の味噌炒め、ほうれん草の胡麻和えを作った。胡麻和えは醤油より柚子ポン酢のほうが低塩分に作れるらしいが、風味も柚子ポン酢のほうが美味しいように思う。


主夫業もなかなか大変なものだ。料理を作るぐらいで誰も褒めやしないが普段慣れた仕事よりも遙かに大変だったりする。不慣れだと効率が悪いのなんの。一品目と二品目の切り替えや二品目と三品目を同時並行で進めるなどの段取りが拙い。レシピをある程度暗記するともっと効率的に作業手順を組み立てられるのだろう。料理が出来上がった段階で調理器具もある程度洗い終わっているのが望ましいのだがそこまで至らない。しかし面倒でも自炊したほうが何の食材をどう使ったのかが明らかなので安心だし安上がりで美味い。