表現しがたいサブカルな雰囲気の「大陸バー 彦六」で土日の昼間だけ営業されるカフェ「東京鼠」。
この店、音響がとてもよく、それでもって心に触れる不思議な音楽が流れている。表現しがたい、旅先のゲストハウスで「沈没」してしまう空気感に似ている。
スマホをいじる気もせず、ぼーっとした。あとから思うと、あの瞬間こそが坐禅で至るべき心を無にした状態なのではなかろうか。そんなモードに導いてくれる店。
酸味の強い渋い珈琲が出てきた。ぬるめの温度。
ライブをやっている夜に来たい。夜は「彦六」なわけだが。