実家の父の大学時代の同級生の家には竹林があり、毎年学友が筍掘りをして竹を間引いていたらしい。しかし80才近くなり参加者も減っているのだそうだ。しかし筍はお構いなくあちこち生えてくるので人手が足りないとのことで召集をかけられた。私と次男で参戦し25本ぐらい堀りあげただろうか。後から参加した方や実家にも分けて、8本ほど持ち帰った。
根っこまで綺麗に掘り上げられた株。イカのような王蟲のような。
筍という身近な食材はこんなにも禍々しい見た目をしていたのかと驚く。見ているとゾワゾワ、ワクワクする。
赤く腫れたような触手。
このままの見た目で保存できないものか。
大量の夏蜜柑も脚立に乗って収穫してきた。正しくは枝から捻り切らずに剪定バサミでヘタのすぐ上を切るのが良いのだという。ヘタを取ってしまうとそこから腐りやすいのだそうだ。また、ヘタが長く残ったままだと互いの実を傷つけてしまうそうだ。このヘタの処理だけで