機械仕掛けの天文時計

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ストラスブールで巨大な天文時計に出逢った。大聖堂の中に18mの高さで聳える。

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現在のものは三代目で1842年に完成したものだそうだが、閏年や分点だけでなく復活祭の日(「3月21日当日あるいはそれ以降の最初の暦上の満月を過ぎたあとの最初の日曜日)を計算できるようにもなっているのだという。下記写真がそれ。

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毎日毎時間、15分ごとにカラクリの骸骨が生の進行と死を暗示すべく登場する。時計は生まれてからの長さを測り、死への残り時間を減らしていく。

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こちらはロアン宮に収められている先代の天文時計の部品達。「機械仕掛け」というのは胸が踊り想像力が掻き立てられる言葉だ。

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機械仕掛けの雄鶏のバロック調の鶏冠が素晴らしい。こんな燻んだ風合いの造形を陶器で作ってみたくなる。