多摩のわんダフルネイチャービレッジへ

 

わんダフルネイチャービレッジへ。

 
  • 犬プール犬種別にあり
  • ドッグラン屋外、屋根付きあり
  • 2人から手ブラBBQ
  • ドッグラン付きオートキャンプ場あり
  • 近くにはサマーランド
 
大勢で予定を合わせてBBQというのが小さい子連れだと何かと大変だ。自分の家族だけならば突如熱を出したり予定変更したりという時に他の家族に迷惑をかけずに済む。
 
しかし案外、大人二人だけで申し込める機材も食材も込みのBBQプランというのが少ない。昭和記念公園も武蔵小杉の公園も都内のあちこちも大抵が4名以上となっていて大きな子供連れ4人家族か二家族以上の団体未満には門戸が開かれてないものらしい。
 
しかし幸いにしてここは2人から注文可能。大人のリーズナブルコース2人分とキッズプレートを頼んだが、結論としてリーズナブルコースでも幼児二人には量は十分だった。

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炭火焼BBQは火力が出るまでに時間がかかる。しかし1歳児からしたら網に載ったらもうソーセージは食べられると思ったようでクレクレ五月蝿くて仕方がなかった。火を起こして火力が出るまでは席に着かせないほうが良いかもな。始めて暫くは焼けるのに時間がかかってもどかしかったがそのうち、食べるほうが追いつかないほどに焼けていく。鶏肉も豚肉もそれなりに上等なものを使っているのではないだろうか。肉汁に溢れた旨味の感じられる肉だった。
 
手違いでワクチンの有効期限が切れていたので慌てて1.5km先の伊奈動物科に連れて行った。

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ワクチン接種当日だったのでドッグプールは入れなかったが、シャワー設備も完備で魅力的。本来は水鳥狩猟犬であるプードルの真価を発揮してくれるか興味深かったが、こちらは次回の楽しみにとっておく。

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ドッグランも障害物コースもあり楽しめる。全犬種用、小型犬用、大型犬用、屋根付きと様々なドッグランがあり、どんな犬にも対応できそうだ。

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キッズエリアは木製のアスレチック遊具があるだけでこじんまりとしている。幼児には十分だが小学生以上だとすぐ飽きてしまうだろう。

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オートキャンプ場は車を乗り付けて利用できるキャンプサイトで、レストランにほど近い、柵で囲われたドッグラン付きサイトの他に少し離れた高台の上にもオートキャンプサイトがある。

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こちらは緑に囲まれていて喧騒から離れている一方でとても新しく綺麗なシャワールーム、炊事場、コインラウンドリーも併設されている。

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いざとなれば街中の小児科や動物病院も近いし、設備も新しくて綺麗だし、幼児連れのビギナーキャンプにはここから始めるのが最適かもしれない。狙うなら今年の秋口か。
 

 

高円寺南 シュワルツカッツのカツオ漁船話

 

前回から随分ご無沙汰してしまったがやはりこの店は最高だ。

 
青梅街道と環七の交差点近くの住宅街の中にある店は相変わらず、入口はアンティークショップのようでレストランには見えず、一見さんには敷居が高い。しかしいざ入ってみればマスターの人柄が良くてリピートする敷居がとても低い。居心地が良い。

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そもそも、シャリアピンソースのハンバーグがテレビであれこれ取り上げられるほど美味い。ハンバーグが注目されがちだが他のパスタも美味い。

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久しぶりに犬の散歩ついでに店に吸い込まれてしまった。お腹は一杯なので珈琲に合わせて軽くつまむ程度の甘味は無いかと尋ねると、量を調節してカスタマイズしてメニュー外のケーキとアイスを盛り合わせたものを出してくれる。この融通を利かせて頂けるところも心地良い。値段も良心的。
 
カツオ漁船にコック兼漁師として9ヶ月乗っていたことがあるというマスターの昔話が最高に面白かった。
 
舳先の3、4名が倍の報酬を得られることや9ヶ月の船旅の話、船頭を頂点とした組織構成やそれぞれの役割の話、揺れる船内で足を踏ん張って空気椅子状態で食事をしないといけない話や、海亀やマンボウの話、漁師とその家族の話や怖い話などなど。漁師の間では当たり前かもしれないが、一般人には新鮮な世界。乗っていた人ならではのリアリティーのある異世界の話に引き込まれてしまった。つまらなくなるので、ここで私からはあまり書かない。

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店内にはアンティークが天井からも所狭しと吊られ、並べられている。ここまでものが多くなると、ある境から落ち着く空間になっていくのが不思議。

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最後に店のヌシの肺魚。変わらない安定感で迎え入れてくれる。ああ、また食べに来たい。これぞ高円寺らしい店と言いたくなる、知的好奇心を刺激する引き出しの多い名店。
 
好きな店は定期的に通って支えないといかん。数ヶ月に一回しか行かずに「なんで閉店しちゃうんですか、もったいない」などという客にはなりたくないから。

 

マンゴー マルガリった

トイプードルを全身トリミングに出すと7000円近くかかる。飼主の床屋の倍額だ。トリミングに出せばそりゃ上手に整えてくれるが、夏刈りするのには3000円程度で買えるバリカンで充分。

 

トイプードルはトリミングに出すと大体、耳をふわふわにして返してくる。鼻周りもこんもりと丸くしてくる。誰もがテディベアカットを望んでいるわけではないというのに。それが私は気にくわない。

 

バリカンで好きなように愛犬マンゴー殿を刈り込んでみた。

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夏を涼しく過ごすには腹を目一杯刈り込むのは基本。床に腹をつけて体温を冷やせるのが一番。さらに涼しくするには耳の毛を短くすることだと思う。アフリカの象だって体熱を放出して体温調節する為に耳が大きく進化したらしいではないか。脚の毛は体温放熱にさほど貢献しなさそうだし、細く刈り込むとそれこそ鶏肉のようになってしまうので長めに残してみた。全体的に雑。

 

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こう見えても初老ですが、何か?

 

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木の床が気持ち良いのお。水浴びさせた後も乾かすのが速くて楽だ。

 

嫁さんの感想は「捨て犬みたい。まあ、いんじゃない?」。興味なさそうだ。

 

 

犬暑

雨が上がってまだ湿気が抜けないうちに陽が照るととたんに蒸し暑くなる。

 

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流石南国フィリピンで生まれ育ったマンゴー殿は暑さのやり過ごし方を心得ている。

 

全開放。

 

飼主よ、腹を撫でてくれてもかまわんよ。このとおり、腹は出しているのだから。撫でてくれ。暑い気持ちより撫でてほしい気持ちのほうがちょっと多い。

 

ちなみに腹の茶色いポチポチはダニではございません。ボーイッシュな乳首です。乳首は6つございます。

 

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アゴの下もこのとおりいつでも撫でられますよ。

 

もともとは全身赤茶色だったのに、アゴ下はすっかり白くなった。マンゴー殿もすっかりお年を召されたのだな。

犬を連れて高円寺のクラフトビールバー「萬感」

萬感は高円寺南口から徒歩数分。15種程度の地ビールをそろえているこじんまりとした店なのだが、春から秋にかけて店先に三席ほどテラス席を出してくれている。目の前の道も車の往来はほとんど無い通りなので排気ガス臭くもなくて気持ち良い。

 

テラス席は犬連れ歓迎だ。路上も濡れていたり食べ物が落ちていたりすることはないので、犬が横たわっても汚れなさそうだ。

 

アールグレイというベルガモットの香りが芳醇な甘みの強いビールを頂いた。アールグレイ紅茶好きとしては頼まずにはいられない。770円。値段は高い気がするが、好みのベルギービールを頼めばそのぐらいしてしまう。

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アールグレイはうまい。なんだかとても糖分の高いビールに感じてしまうが気のせいだろうか。あれこれ飲んでみたいが財布がもたない。。。

 

犬を連れて、そこらへんに売っている大手メーカーのビールには無い、特別な美味いビールを飲みたい時の店。

 

平日は25時まで、金土は26時まで営業している。夜眠れずに犬と一緒に街を徘徊した際に受け入れてくれる。

ワンダフルネイチャービレッジ 犬連れBBQオートキャンプ場

妻が教えてくれた、あきる野市に2016年4月にできたばかりのオートキャンプ場。
 

https://www.wnv.tokyo/

 
-家から車で1時
-犬連れOK サイズ別ドッグラン有り
-犬連れ可のレストラン
-犬用プール
-直射日光を避けられる木陰のアスレチック
-2人分から注文できる
-テントやBBQ機材は全てレンタル可
-140m2のドッグラン付きオートキャンプサイト有り
 
 
幼児連れ素人キャンプ入門者には最適かもしれない。至れり尽くせりな設備な分、値段は少し高いが幼児連れには安心かもしれない。
 
2人から予約できる手ブラBBQというのが案外少ない。小金井公園昭和記念公園も4名からとなっている。幼児連れだと急な予定変更もあり得るので、緑に囲まれながら夫婦と子供だけの気楽なBBQが可能なのは魅力。
 
 
7月の夏休みにBBQをしてみて、環境が良ければもう少し涼しくなった9月頃にオートキャンプ泊しても良いかもしれない。

武蔵御嶽神社の狛犬

崇神天皇7年(紀元前91年)の創建とされ、天平8年(736年)に行基蔵王権現を勧請したといわれる。



お犬様信仰の聖地でもあったことから小さな宮にも狛犬が置かれている。厳密には大口真神は犬ではなく狼。境内の像はどれが狛犬でどれが狛狼か定かではない。

前回、なぜか本殿裏まで回らなかった。それにしても新緑の美しいこと。



常盤堅磐社の装飾に新緑の対比が目に眩しい。黒、金、鮮烈な若緑。






大口真神社。これは明らかに狛狼だろう。太く力強そうな脚、威嚇気味に皺を寄せた表情に剥き出した牙。平成19年と新しい奉納らしい。



皇御孫命社は何故か狛犬ならぬ狛猪。由来はわからないらしい。京都ではそれなりに見かけたが、関東で狛猪は珍しいのだそうだ。赤主体で柱の装飾だけ白というのも珍しい色彩。



本社のブロンズ製狛犬が洋犬のようにつるりとした頭に垂れ耳なのが面白い。