ぎっくり腰

嫁さんがぎっくり腰になってしまった。原因は疑いもなく9kgの息子を恒常的に抱き抱えていたこと。悪化させると息子を外に連れ出したりできなくなるので非常に困る。


それにしても、「ぎっくり腰」という症状名はなんとかならんものか。痛みや生活への支障の深刻さに似つかわしくない。むしろ少しユーモアのある症状名。


ぎっくり腰になってしまったと人から聞いても、なんだかおっちょこちょいな人というか下手したら間抜けだと思われる恐れすらある。せめて急性腰痛症と呼んでほしいものだ。



岡崎疎水にある「ぎっくり腰の像」。痛さのあまり、手が空を泳ぐらしい。おそらく正しい作品名は別にある。