不精鬚危機一髪

上海の地下鉄10号線で追突事故が発生し現時点で病院で治療を受けた人は28日午前、284人に増えた。未だ95人が入院している。



事故の3日前に事故のあった場所を地下鉄に乗って通過していたことになる。うむ。危機一髪。迷った挙句に上海-北京間は高速鉄道を諦め飛行機で移動したのだが、こんなところで思わぬ事故に遭遇するところだった。


事故区間で信号システムの電力がダウンして列車に信号を発信できなくなった。このため自動制御を解除し、電話で車間距離を確保しながら進む手動運行に切り替えたのだそうだ。その際に追突を防止する自動列車保護システムを解除したらしい。そもそも信号システムの電力がダウンって。。。


「上海のテレビによると事故が起きた列車に乗り合わせた男性は「突然ドンと衝撃があり、近くに立っていた男性の腕が骨折したのが見えた」と興奮気味に話した。追突された車両では、妊婦が座席から投げ出されて床に打ち付けられるなど、大混乱したという。

 だが、事故から約4時間後の27日午後7時(日本時間同8時)すぎには、原因調査も不十分なまま、事故が起きた10号線の運行は再開された。」


いくら中国が刺激的でも身の危険を感じるようでは考えものだ。無理して中国で無人運転化を試みる必要なんてあるのかね。無理せず数人で運転したらよいでしょうよ。人員削減すべきところは他にたくさんあります。