鎬三角鉢 X クラッスラ「神刀」

余った土で片手間で作ってみた習作。

 

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釉薬の流れによって鎬の淵に素地の赤土が浮き出て模様となってくれた。

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細かい鎬、縦の鎬と三面の表情を変えてある。真ん中に白く帯状になっているのは上からと下からと釉薬をドブ漬けして部分的に2回掛かって厚くなっているから。

釉掛けが下手なだけのように見えてしまうので作為的にやるならば斜めにした方が良いかも。

 

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赤土4号に鎬を施してマグネシヤマットは透け具合が良い。もう少し端正で均一な鎬でも良いかもしれない。しかし歪みや非均一さは残したい。均一すぎると型打ちの工業プロダクトのようになってしまうし、ゆらぎの温もりは欲しい。

 

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三角というフォルムはありかもしれない。角を手前に見せると縦方向が意識される。異なる面の表情が同時に見られる。

 

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一面を前にするとまた表情は変わる。正面も裏もなく、多肉植物の形と鉢の表情の組み合わせを鉢を置く向きを変えて楽しめる。

 

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習作としての手応えは充分。タタラの寸法をきっちり測ってまたより精度を上げた類似鉢を制作したい。

 

呑んだくれ山羊鉢 X アロエ「ラウイー」

8月7日 植込み

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白い綿毛のエスストアカクタスか黒法師のようなひょろひょろと茎立ちする多肉植物を植えることも考えたが、結局はアロエ「ラウイー」を植えた。もう一つの山羊鉢に赤いアロエ「クリスマスキャロル」を植えているので対にするためだ。

 

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まだ植物が小さくてアンバランス。しっくりこない。

 

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気長に育つのを待とう。大きくなるのに十分な土容量は確保できている。

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鉢の満足度としては40点。

顔は目を伏せ目にする。

ボロはツヤを出さない。土灰釉をそらに薄くして掛けた方が良かったか。あるいは黒土の焼締。

盃と酒瓶に彩色。トルコ青など。

鉢の不出来を払拭するぐらいにラウイーに成長して欲しい。

 

8月6日 酸化焼成 窯出し

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纏っているボロはマグネシヤマットをかなり薄く掛けた。狙いとしては結晶化せずに釉薬の焦げ跡だけが残って欲しかったのだがテカテカした光沢が出てしまいこれは失敗。1号透明釉にすべきだった。安全に行くならば焼締。

「酒」と掘った瓶も文字が読めない。白土の象嵌にすべきだった。

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顔つきは及第点。伏せ目にしても良かったかもしれない。

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窓から虹が差した。盃と酒瓶は彩があっても良かったかもしれない。トルコ青とか。

 

6月27日

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4月初旬に素焼き窯入れしていたものがコロナによる工房閉鎖で長いこと間が空いてしまっていた。ようやく素焼きに施釉した。

手足や顔はマグネシヤマット釉。

角は金ラスター釉。

服のボロはマグネシヤをかなり薄く希釈したもの。少し焦げたムラを出したい。

 

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2月14日 仕上げ

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毛並みを掻いて表現

盃を持たせる

酒瓶を作る

外套に布目を付ける

鼻を作る

横膝の長さを修正する

 

そして窯場に搬入して自然乾燥して素焼きへ。作業時間は20分程度。

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角は金ラスター釉、

毛はマグネシヤマット釉、

蹄を真っ黒マット釉

酒瓶と盃もマグネシヤマット釉

外套は黒土のまま焼締にしてみようか。

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中はくり抜いてだいぶ軽量化したことで3.5号鉢と同量ぐらいの土を入れられるようになった。

植え込む多肉植物エケベリア「薄氷」が現時点では有力候補たが焼き上がりの印象で変わるかもしれない。エスストアカクタスとで迷う。

 

 

2月7日

工房に到着するまでは、頭の中には他に構想して作る予定のものがあった。だけれども、ぼんやりとしたまま手でこねていたらまた羊人形になった。途中、石仏にしようとも思ったのに結局は山羊の頭が乗った。

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ボロを纏った羊。手脚は蹄のままだが、胡座をかいて座っている。蹄が足袋を履いているようにも見えるような。

狼のような牙もなく、群れて身を守るはずなのに群れもしないはぐれ山羊。

 

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粘土が柔らかく、角が落ちてこないように串を刺して補強している。こうして写真を撮ると、後から客観的に見直せてあれもこれも手直ししたいところが出てくるのが良い。

蹄の間に盃を挟んで持たせたい。呑んだくれる流れの旅の山羊。一升瓶も作ってやろうか。

 

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多肉植物を植え込んだならば、背負っているように見えて良いかもしれない。

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オーロラや虹の玉のような小さい多肉植物ならば合うかもしれない。せっかく、旅人のような風情にするならばサボテンを一つ背負わせても良い。マミラリアやエスポストスのような白いやつを。

 

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初日は造形だけで2時間。

 

 

パキポディウム・グラキリス的エケベリア鉢

8月7日 植込み

 

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エケベリアを6種類植え込んだ。本当は暑すぎて蒸れる夏よりも成長期の秋に植えた方が安全なのだろうが、気がはやって植え替えてしまった。涼しい所で管理しよう。

 

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なかなか良い眺め。左の細い管を一つ、水遣り用に空けてある。

 

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真横から眺めるとこんな感じ。

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浅く大きな植木鉢に植え込んだらもっと塊根植物のように見えるだろうか。花壇の土の中に下10cmを植え込んで土や雨水が染み込んで経年変化させたいのだが、通行人に持っていかれる気がする。

全く作っていなかった種類の鉢だが出来上がりに満足している。

 

8月6日 窯出し

6ヶ月待って漸く大窯に火が入った。そして待望の窯出し。

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赤茶けて焼き上がったのは期待通り。

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アフリカ原産の塊根植物「パキポディウムグラキリス」の形をイメージした鉢なのでアフリカの灼けた大地のような赤さと土っぽさが表現できて良かった。

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薄掛けしたので1号透明釉は黄土色に発色した。どのように鉢に土が浸透して経年変化して育ってくれるのか楽しみ。

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 塊根植物らしい表情になったと思う。なかなか満足のいく焼き上がり。これは素焼きせずに生掛け一発本焼成したからこその表情なのか。また似た趣きの鉢を作ってみたい。

 

2月14日 釉掛け

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1号透明釉を通常よりも薄めたものをスポンジで叩いた。焼けば白さは殆ど現れないだろう。

充分に乾燥したら素焼きせずに酸化焼成へ。

 

2月7日 成形完了

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パキポディウムのような開墾植物的芋鉢を作ろうかと思った。赤土4号を用いた。枝の先にエケベリアを6鉢植えようと思う。1つは水やり用に開けておく。

 

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やはり、土肌のままにして釉薬を掛けずに焼き上げたい。せいぜい、発色しない程度に薄く掛けて表面を焦がしたい。

 

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エケベリアが枝分かれして茎が伸びていけばパキポディウムグラキリスのように見えてくれるのではないかと期待している。

いっそのこと、庭の花壇の土の中に植えてしまいたい。

 

焼締にするならば、しっかり乾燥させて素焼きせずにいきなり本焼成してしまっても良いかもしれない。乾いた肌に釉薬を塗ってしまおう。いわゆる生掛けというやつだ。海外ではシングルファイアと言われ、環境意識の高い人の多い欧米で一つの潮流ともなっている。そもそも環境に悪い趣味陶芸でせめて配慮するという点でダイエットペプシみたいなものかもしれないが。

 

 

サボテン近況 数景

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コンクリート鉢に植え込んだエキノプシス「紅鳳丸」の3頭仕立ては屋外に出してガンガン直射日光に当たってもらっている。とはいえ、紅葉の葉に多少遮光される配慮はしている。開花球まで育つとアンバランスなほど大きな花を複数輪上がるので楽しみにしている。とはいえ早くとも再来年か。


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白鳩丸も同様に吊るした。新しい棘がより太く長くなっているようで嬉しい。こちらは既に小さな赤花が断続的に咲いている。

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溢れて広がり続ける森村万年草も鮮やか。

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銅網越しに沢山の根が出始めているのがわかる。いわゆるサボテンが動き出しているというやつですな。

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獅子王丸にギムノカリキュウムと書かれているのに気付いた。オザキフラワーパークというなかなかの植物専門店なのに間違えるものなのだな。自家結実しているし確かにギムノカリキウムではなくパロディア属なはず。


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そして正真正銘のギムノカリキウム「翠晃冠」にまたも花が3つ。気付いたら胴の下からも4つ目の花が咲いていた。躯体を大きく育てたいならば花芽を摘んで咲かせないことで体力消費を抑えた方が良いのだろうか。

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早く陶器鉢を作って植え替えてやりたいがまだまだ時間はかかりそうだ。

叢の古木に比べれば小さいものばかりだけれども、長く大きく育てていきたい。

国立科学博物館 特別展 植物 地球を支える仲間たち


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子供達にねだられて朝9時入場予約をして上野の国立科学博物館の特別展へ。まあ、植物展なら私としても悪い気はしない。子供が行きたがっている植物展なら連れていくに違いないと妻に操られていたかもしれない。

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朝顔の発芽から開花までの高速再生映像、植物の視覚、重力覚、触覚などの説明や離島の植物の種子が巨大化する理由などいろいろと新しいことを知ることができて面白かった。


もっと実物植物の展示が見たかった。食虫植物が目玉扱いされているようだったが、巨大模型はあるものの、水槽に入った小さな現物展示だけだった。ハエトリソウは消化に何日かかるのかとか、1日ごとにハエが捕獲されて消化の経過がわかる展示だとか、消化液の強さの比較だとか、踏み込んで欲しかった。


印象に残る話としてはキャベツはモンシロチョウの幼虫に食害されるとステアリン酸を主成分とする特有の匂い物質を分泌し、モンシロチョウの天敵であるアオムシコマユバチを呼ぶらしい。そういう植物と蟲の共生関係が色々とあるらしい。しかし寄生蜂に寄生されたアオムシのほうが食用旺盛になるので果たして食害を防ぐことになるのかという議論もあるらしい。案外、騙し騙される油断のならない関係なのかもしれない。

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特別展のグッズが熱い。食虫植物型ポーチ。ハエトリソウのジッパーを開けるとハエが出てくる。クッションが厚く入っているのでワレモノを入れるのも安心。感度の高い女子がデパコスの高級リップを入れるのに最適なのではないか。

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こちらはウツボカズラポーチ。こちらもクッションが厚く入っているので冷えたペットボトルを入れるのに最適かもしれない。

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ポーチは少し予算オーバーだったのでビスケットを土産に買って帰った。なかなかディテールとデフォルメのバランスが良い食虫植物が描かれたビスケット。ラフレシアウツボカズラ、ハエトリソウに腐った臭いの巨大花で有名な蒟蒻の花。

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蟲を苗床に植物が生える冬虫夏草に対して、植物が蟲を食べる食虫植物。こちらもいつかは陶器で制作したいモチーフ。

叢展 サボテンの群生

新宿伊勢丹で催されている叢展を子供達と覗いた。

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叢とは「草が群がって生えているところ」を指すのだが、ここでいう群がっている草とは何十年のサボテンや多肉植物の古木ばかり。

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一つ一つが選りすぐられた存在感のある株ばかりで目眩がする。空間にポツンと置いて主役になりそうな逸品だらけだ。

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子供が「脳味噌ー!」と喜んでいたがこんな脳みその人はなかなか痛々しいに違いない。

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こういう柱サボテンに継いだ玉サボテンを見ていると、やはり早く大きくするには接木が一番なのかと思う。不健康に無理に成長促進させられた感が否めないのだよな。しかし成長の遅い品種を早く大きくしたいのも本音。

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66,000円なんてとびきり高くはない。なかには30万円なんて株もあった。10万円の株もざらに並ぶ。

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壮観かな。福禄龍神木も胴切りを繰り返して株分けしながら枝別れさせていく姿はなかなか魅力的だ。

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ホリダの巨大球。接木でもない。27,000円はお買い得に思えてくる。

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恩塚鸞鳳玉の巨木。柱にならずにここまで大きな塊になるものとは知らなかった。

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緋牡丹の群生柱マウントが目を引く。

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希望丸だろうか。さして変わった品種ではないものでもこのサイズになると迫力がある。49500円だそうだ。

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セレウス ペルビアナス スピラリス。燦々と陽の差す30畳ぐらいのリビングにこんな株が置かれているのも素敵だろうね。

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鬼面角に紫太陽とマミラリアを継いでいる。柱の上に頭でっかちな玉サボテンを継ぐのは好みではないけれども、鬼面角の枝に乗せるのは良さげ。我が家の鬼面角をまずは枝分岐させなければ。

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紅白も良いね。


多くの家庭が持っているように数百万円の車を私は所有していない。ゴルフも行かない。5万円ぐらいのサボテンが1つや2つあっても全く放蕩ではないように思えてきた。

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眼福、眼福。


とても個性的なサボテンばかりだが、植木鉢は素敵だけれども平凡といえば平凡に思えた。まるで一体化したようなサボテンの個性に負けずに調和する存在感ある鉢の姿があり得るように思う。


東京オリンピックアート

いよいよ、開幕なのだな。コロナ禍のせいで盛り上がりを感じづらいけれども、折角なので渋谷の東京オリンピックアートを子供達と見てきた。

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オブリタレーションとは忘却という意味だそうだ。

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参加者は大小様々なカラフルな水玉シールを配られ、それを真っ白な部屋に思い思いに貼っていく。

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遠近感と質感の感じづらい白一色の世界が水玉によって形の手掛かりになる。

 

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ハンガーに吊るされた服まで真っ白。

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もちろん、多肉植物に私はシールを貼った。

 

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だんだんと人は貼りながら意味を持たせたくなるものらしい。

 

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壁に曲線を描いてみたり

 

 

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おや、モンステラまである。目を凝らすと色々なものが見つかる。

 

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床の間なのだが、掛軸も日本刀も形が掴めない。

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皿に干された梅干、豚の蚊遣り、金魚鉢。なんとも日本の夏な風景なのだが温度を感じない。

 

よくわからないけれども、参加型で非日常な光景で子供達は大興奮で楽しませてもらった。

 

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さらに歩いて数分。国連大学前の広場にもアートモニュメントが設置されていた。

 

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子どもの城の前は立体的な櫓に植木鉢が嵌められた展示。

 

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ルリマツリ、ブルーセージ、枝豆、斑入りススキ、ブルーベリー、ブーゲンビリアなど様々な植物が並ぶ。

 

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品種名を聞いておくべきだった。初めて見る装飾的な朝顔

 

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直列に葉を展開し、窓模様もくっきりと白い玉扇が1800円で売られていた。店員さんが、これどうやら原価そのままで売っちゃってるらしいのよね、と言っていた。前から欲しいと思ってヤフオクで入札してみては他の落札者に蹴散らされること数回。端の葉が茶色く変色しているのが気になったが衝動買いしてしまった。無事に養生できたら、硬葉ハオルチアの欲しい品種はあらかた揃ったことになる。結局、オチは多肉植物の衝動買いで終わった。