緋泥鰌とメダカ

失踪事件。神隠し。

 

青メダカを5匹加えた緋泥鰌とメダカの水槽なのだが、青メダカ3匹ともともといた緋メダカ2匹が居なくなっている。

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水槽には蓋がないので、水面から躍り出た可能性を疑ったが床にも姿はない。一応、屋根はあるとはいえ屋外なので小鳥が入ってきて捕食する可能性はゼロではないが実際、鉄格子をすり抜けて人の気配のする内部にまで小鳥が入ってくることなどあるのか。

 

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まさか、お前さんが喰ってないよな。この緋泥鰌の小さな口で食べられるとは思えない。

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この、のんびりとした見方によっては間の抜けた顔の緋泥鰌が犯人とは思えない。それにしても外壁に登って気持ちよさそうだね。

 

メダカを追加して迎えるべきなのか、神隠しの原因を明らかにしない限り同じことが繰り返されるだけなのではないのか、原因は特定できるのか。そんなことで悩んでいる。

 

ゴールデンウィーク振り返り

したこと


荻窪散策。大田黒公園、レストランカフェ「Chamber Of Raven」を新規開拓。次はもっと阿佐ヶ谷、西荻を開拓したい。


本気でプラレール遊び。1間の長さの板を使って大陸橋コースを作る。何か一つテーマや素材を提供すると、それで数日は盛り上がって熱中できる様子。


無料ペーパークラフトを印刷して作る。国立水産研究教育機構が無料でA4に印刷して作れるペーパークラフトを公開しており、それにお世話になった。可愛らしいイラストではなく、ガチな写真ベースのもの。マツカサウオを作ってみたが胸鰭のおかげでちゃんと起立する。

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中庭で放牧。なんだかブルーシートを使って陽除けを作り、タオルケットや漫画、水筒を持ち込んで路上生活みたいなことを始めている。


リトル高円寺で子供を放牧。毎回、何時間も遊ばせてもらった。


朝8時から阿佐ヶ谷の釣堀「寿々木園」で金魚釣り。長男が体長10cm近い更紗和金を釣った。さらには餌なしで釣ってみると言って本当に餌なしで釣ってみせた。次男は1匹も釣れず仕舞いだが敢えて手助けせず。初めて自力で釣れた喜びを安易に取らないことにする。

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熱帯魚屋なら気に入った模様と形の個体を選んで買えるけれども、たまたま巡り合わせて釣れた個体を無条件に迎え入れるのも有りだと思った。


たこ焼き作り。子供も必死に作るから良い。親の責務としてはたこ焼きを丸く作れる一人前の大人に育てないといけない。

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昼はたこ焼き器でパンケーキ生地に餡子やパイナップルを入れてミニカステラ作り。


ピザ作り。生地から作ったのだが、ドライイーストが賞味期限切れで膨らまないハプニング。急遽、スーパーに買いに行って作り直す1時間のタイムロスに見舞われる。トマトも生トマトから煮詰めてソースを作り、モッツァレラとミックスチーズ、そこに庭から摘んだバジル。出来立ては美味い。オーブンから出したてをチーズが糸を引く熱さで食べるのは家焼きならでは。

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パフェ作り。冷凍台湾パイナップル、苺アイスクリーム、コーンフレーク、ポッキー、カステラで贅沢パフェ。各自に工夫して大きなビアグラスに盛り付けしてもらう。材料的には外食すると1000円以上するし盛り付け時間を楽しんでもらえるので良い。

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七輪での焼き肉と燻製をしたかったのだが、連日のように俄雨に見舞われたGWだった。一度、炭が濡れると厄介なので断念。


1週間の間、仕事のことはすっかり忘れた休暇を過ごしたら仕事復帰時の休みボケが酷かった。すっかり英気を養ってさあ仕事に励むぞと気合が入るのかと思えばその逆で、仕事が億劫で仕方がない。

本質的には今の仕事、あるいはこれまでの仕事も含めてやりたいことではなかったのかもしれない。あるいは本質的にはものぐさで怠け者なのかもしれない。明日からの仕事へのやる気を励起するのがしんどい。



水槽をリセット

ブログで拝見している愛好家の水槽はどれも素晴らしく、水草が青々と茂っていて羨ましい。私のといえば恥ずかしいぐらいに放置気味でガラス面がいつのまにか緑の苔で覆われてしまっていたので思い立ってリセットした。

カルキ抜きした水を張ったバケツに魚達を疎開させ、水を全部出してスクレーパーでゴシゴシと手が攣りそうになりながら削り落とした。

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水道水を入れ直し、2日ほどカルキ抜きして魚を戻した。透明な水槽の姿が無事に戻った。この城の緑と同様の苔がガラス面全体にはびこっていたのだから酷いものだ。なんだか微生物がたくさん住み着いていそうなので苔生した緑色の城はそのままにした。表面が多孔質になる溶岩釉の特性が活きたように思う。

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水面を仰ぎ見る角度から眺めるのが好きだ。水面が鏡面世界を作り、魚が倍量泳いでいるようにも見える。

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1年以上かけて緑の苔が生えたこともあって鬱蒼とした海底遺跡のようになった。この雰囲気、悪くないかもしれない。

こうなると90cm水槽にサイズアップさせて、海中都市を設計して作り込みたい。イエメンのサナア旧市街の世界最古の摩天楼都市を海中に再現したい。私が憧れてやまない街だ。長らく続く内戦でもう20年近く危険度のとても高い地域となってしまっている。

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宗教間の諍いのない世界、自由に遺跡を訪れることのできる世界に戻る事を願ってモニュメント的なものを作りたい。水没した街並みを縫うようにメダカが泳ぎ、ときおり緋泥鰌がニョロニョロと体をくねらせて建物を出入りする。


しかしそうなると水槽2つの管理は手に余る。こちらの水槽は中の城ごと売れないだろうか。海底遺跡好きとか、ピンポイントでこういうものが欲しい人がいたりしないものだろうか。単なる中古品として二束三文で処分するのは悲しいので価値を見出してそれなりの値段で引き取ってくれる人がいれば嬉しいのだがな。

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疎開させる際に網で掬うことができず最後は手掴みしてしまった緋泥鰌。それ以来、警戒を解いてくれず城の中に篭りっぱなしの水槽の主。

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多肉植物水耕栽培も組み合わせたい要素。


青メダカ 5匹

ヒメダカ 3匹

ヒレ 2匹

泥鰌 1匹

60cm水槽ならば20匹ぐらいまでは問題なく飼えるらしいが、フィルターをつけていないので10匹に留めている。3年近く飼育しているがまだ死んだメダカは1匹もいないのだがメダカはそんなに長生きするのだっけ。


毎週末に1/3〜1/2ほど換水。

加温、エアレーションなし。


荻窪 紅葉と日本庭園の大田黒公園

門からの並木のアプローチが美しい

紅葉の大木が見事

樹肌が苔生した古木がたくさん

正統派な和のしつらい

大田黒邸リビングの壁紙が秀逸

池の錦鯉が立派

錦鯉への餌遣りが楽しい

入場無料


荻窪にこんなに癒される公園があったとは。

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和風な立派な門を抜けると

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新緑とはこれだと言わんばかりの清涼な銀杏並木。銀杏の新緑はこんなに爽やかだっただろうか。

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竹林が綺麗に維持されており、おそらくその竹を用いて柵などが更新されている。

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管理の楽なプラスチック製が使われてしまいがちだけれども天然素材製はやはり良い。京都に住んでいた頃には散歩先にこんな光景が溢れていたのだよな。子供が巣立ったらまた住んでみたい気持ちはある。

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大田黒邸のリビングのまるで金箔、銀箔を押したかのような壁紙。薄暗い中で鈍色に輝いて秀逸だ。これと同じ壁紙を自宅のどこかに採用したい。

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暖色で撮ってみると黄金感が増す。

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どこのメーカーのなんて型番だろう。

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スピーカーからクラシック音楽が流れている。大田黒氏は著名なピアニストであったらしい。しかし門から家屋まで立派な並木道を通るような広大な敷地はピアニストとしての財では築けない。経歴を見ると父は芝浦製作所、つまり東芝の前身会社の経営を立て直した実業家である大田黒重五郎だそうだ。重五郎氐と学友であり親友でもあった二葉亭四迷の「浮雲」は重五郎氏をモデルにしているそうな。

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広大な日本庭園、茶室、池。42年前に亡くなった大田黒氏の私邸と敷地をほぼ現存保全しているそうな。これだけのものはやはり実業家の父の遺産に負うところが大きいのか。

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苔生した古木。これがイロハモミジだとは俄かに信じ難い。樹齢100年やそこらではこの太さにはならないので、どこかから移植されたものなのか。

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水面に映る紅葉も美しい。

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松の樹肌の美しさたるや。緑青を吹いているような藻苔類。緑青銅釉を使ってこんな風合いを再現してみたい。

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桜の古木だと思うのだが、どのようにしたらここまで苔が生してかつ、住宅街の中の公園なのに維持できるのだろうか。

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柑橘類に竹の柵。どこを向いても写真映えする風流な光景を見つけることができる。写真散歩に好材料な公園。

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日本庭園の池も立派なのだよな。紅葉の下を泳ぐ錦鯉。

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しかも錦鯉の色が多彩で見事。新潟から贈られたものであるらしい。

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一袋100円で鯉の餌が売られている。過食にならないように数量は限られているので餌は午前中でないと売り切れてしまう。必死にパクパクとせがむ姿が愛嬌があってあっという間に30分経っているぐらい地味に餌遣りが楽しいのだが、こんなに立派な錦鯉に餌付けできることもそうはあるまい。

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暗いところで見ると、キラキラと雲母のように輝く。


ドビュッシーを始め数多くの作曲家を日本に紹介した西洋音楽の大家であるそうな。この素晴らしい日本庭園と洋館を訪れて始めて大田黒元雄という人を知った。地位と名声の理想的な後世への残し方だと思う。


立派な巨木紅葉が紅く染まる秋にまた来たい。


4月下旬の庭仕事備忘録

葡萄の蔓誘引作業。毎日数日ごとに確認。

朝顔水遣り

カメムシの捕殺

睡蓮鉢用金網購入。

白メダカ、緋泥鰌購入。

外掛フィルター購入。

 

 

作業したことの備忘録

無心に庭の手入れをすると一時、仕事のあれこれを忘れられてよい。

手入れしていると、「いつも奇麗なお花を楽しませてもらってます」なんて声をかけてくれる人もいたりする。「薔薇、肥料上げたほうが良いかもね」なんて助言をくれる人もいる。

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葡萄の芽かき作業

ついた花穂6つのうち間隔が狭い3つを間引く。

栄養充分に実らせるには一房につき10枚ぐらい葉が必要らしい。葉が展開するスペースがないので竹竿を延伸して葉の数をそこで稼ぐことにしてみた。

茎を強引に曲げすぎてポキッと折ってしまった。徐々に徐々に紐や針金で誘引していく必要がある。

今年は複数房を綺麗に実らせられるだろうか。

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例年GW頃までには芽吹いていたと思っているのだが、いまだにレモングラスが沈黙している。寿命だろうか。

6月まで待って芽吹かなければ株を抜いて土に栄養素をすきこんで株を更新しよう。

 

ミニトマトを植えたf:id:mangokyoto:20210427142352j:plain


昨年の学びを生かして、横倒しに植えた。そうすることで根が増えてその後の発育が良くなるそうな。

今年植えた品種は「イエローアイコ」と「ぷるるん」。

  

朝顔の種を植えた

子供が学校でもらってきた花いろ不明の種と、ヘブンリーブルーという水色の品種。

気温25度で芽吹くらしいのでまだ少し時間はかかりそう。

双葉を枯らさないよう水遣りに気をつける。

家屋南側のグリーンカーテンに仕立てて、直射日光を入れずに窓を開けれるようにしたい。

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草引きをした

だいぶ防草シートが痛んできて草が生えてしまう。

植生はスギナとオキザリスドクダミドクダミは前の住人がドクダミブーム時にドクダミ茶飲用に植えたのだろうか。

 

玄関先の整理

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植木鉢からこぼれ、砂利の上に広がり始めたセダム「森村万年草」を空いている植木鉢に仕立て直した。1ヶ月もすれば徒長した箇所も直るはず。

樹も植えない単なる緑の丘というのもいいかもしれない。

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水連鉢まわりの整理

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ビカクシダを室内から屋外北側に出した。秋まで風雨に晒そうかと思う。

だんだん大きくなってきた。盗られると困る。このサイズは買うと高い。

睡蓮鉢をリセットしたい。

沈んだ紅葉の葉を取り除き、砂利でも底に敷こう。

金魚の「小赤」でも放そうか。メダカを増やそうか。

琉金が理想だが過去に猫に数度襲われていなくなってしまっている。金網を張ったら解決するのはわかっているが見た目との折り合いの問題。

 

水槽手入れを考えるだけ

水槽の壁面が苔だらけ。

スクレーパーをこまめにかけないといけないのだと思う。

外掛のフィルターを購入すべきか。

砂利を掃除しやすくなるポンプで掃除頻度を増やし、外掛フィルターを設置したら飼える生体数は増えるはず。

泥鰌をもう1匹追加してつがいにしたい。今いる、緋泥鰌がオスなのかメスなのかわからないのが問題。

さらにメダカを数匹追加したい。緋メダカがいるので白メダカを入れて金銀の混泳にしてみたい。

 

 

水草の上で寛ぐ緋泥鰌の優雅さよ

最近、緋泥鰌が随分と大胆になってきているように思う。我が家にきたばかりの頃は水槽の底部の物陰に隠れがちだったが、この頃は水面近くの水草の上に乗って寛いでいる姿をよく見かけるようになった。

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水草の上はふわふわとしていて確かに寝心地が良さそうだ。泥鰌も身の危険さえ感じなければ高いところの方が気分は良いものなんだろうか。


水槽底部の水質が悪化しているのかと思ったが、最近、頻繁に換水しているし、メダカや大和沼蝦も元気に動き回っているので水質が悪化しているとも思えない。単に人に慣れてきただけだろうか。

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害のないメダカや蝦と貝しかいない環境で、水槽のヌシとしての自覚でも出てきたのだろうか。


強制的に有給休暇の取得が命じられ、暇なことこの上なし。ぼーっと泥鰌を眺めている。


また水槽内に置く陶器遺跡と水耕栽培用の台座を作陶したい。

水槽陶芸の世界開拓。多肉植物水耕栽培と陶器と観賞魚水槽。

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ようやく、水槽のエアフィルターに城カバーを設置することができた。おお、なかなかの存在感。

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水中遺跡を泳いでいるようにも見えて悪くない。ランスの大聖堂のヴォールトを見て以来、作りたかったゴシック建築の一大発明ともいうべき翼壁。水が流れ込む構造には上手く適合する。

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今のところ警戒して入る気配はないが、そのうち気の休まる穴蔵になってくれるだろう。

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一晩経ったが大和沼蝦にも変化なし。陶肌には溶岩釉成分を加えて微細な穴をたくさん作っている。バクテリアを活着させて生体濾過機能を強化するためだ。陶肌を発泡させるためのシリコンカーバイド はそのままでは毒性が高いのだが、1230℃で焼成されることでガラス質に閉じ込められ、安定化している。溶け出すことも無さそうだ。 蝦は早速、城壁をよじ登ったり活発だ。

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エアフィルターカバーとして機能しているのが写真から分かるだろうか。城の塔の横に無数に空いた窓からちゃんと空気が出ている。

 

ここからはもう1つの狙い、多肉植物水耕栽培

 

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世の中、少しばかりな徒長に嘆いてらっしゃる御仁が多いがこちらを見て欲しい。何の多肉植物か、一目で当てられる人は少ないのではないだろうか。

 

これでもかと徒長させたハオルチアオブトゥーサである。

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それを水槽の上に渡した穴の開いた板から吊るし並べていく。10%ほど縮むことを想定していたのに、何故かあまり縮まなくて内側に嵌まらなかった。

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十二の巻とオブトゥーサの3株。サボテンも植え込みたいが、日向に置くと藻が生えたり水質劣化が速いので日陰に置ける耐陰性の多肉植物がやはり良いだろう。ガステリアの水耕栽培はどうか。

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エアーポンプから空気が絶えず供給され、酸素と水流もある。根に藻が生えたら蝦や貝が掃除してくれる。毛根を食べられないのならば多肉植物にとって生育環境は格段に良くなったと言えるのではないか。

 

「水槽陶芸」と勝手に名付けてみたが、多肉植物観賞魚飼育、陶芸という愛好家の多い3ジャンルにまたがるこれは大きな魅力と潜在需要を持ったジャンルではなかろうか。

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魚や貝が接触して焼け死なない為の目隠しを兼ねた水槽ヒーターカバーやリシアを活着させて楽しめる様々な形の陶器の建物など、創造は膨らむ。中に土を入れてテラリウムに使える多肉植物の植え込み鉢など。

 

鹿鉢

陶蟲夏草

水槽陶芸

 

ここしばらくはこれら3分野をテーマに絞って作陶していくとしよう。