朝、家を出る時間にはまだ空が暗かったりする。電車の中で遠くの山並から昇る朝日を拝んで正月らしい新鮮さを感じるのも初日だけで、毎日続くとしんどい。そして家に帰る頃にはすっかり真っ暗になっている。


京都の冬至の日の出は7:01、日没は16:49分。昼は9時間48分しかなく、夏の14時間31分に比べ32%も短い。


それもこれも地軸が傾いているから。たかだか23.4度傾いているというだけで夏は汗だくになり、冬は裸だと凍死する寒さとなる。氷河期の人類は毛皮を巻き、洞窟に暮らしていたというのは本当だろうか。なぜ全身の毛は無くなってしまったのか。



これはけして熱いからではなく、大気が寒すぎて陽に温められた屋根の水分が大気中の冷気に接して発生する蒸気霧。