鶏胸肉のディアボロ焼き

フランスのMaille店頭で量り売りされるシャブリマスタードが残っていたのでそれを贅沢に使った鶏肉料理を試みた。2月下旬頃を過ぎたら熟して最高だと店の親父に言われていたヤツ。それに庭で育った摘みたてのローズマリーカモミールを刻み混ぜた。焼き上がりに乗せるパセリの代わりなコリアンダーで代用したが、パクチー好きにはたまらん味。



蒸し焼きにした胸肉が肉汁が溢れて美味い。ピリリと辛いマスタードとローズマリーカモミールの風味は大人の味。シャブリマスタードの貢献度は如何程なのか。一般的に売られている粒マスタードでも作ってみて比較してみたい。


ソースはもう少し薄く塗って焦がしても良いかもな。試行錯誤を繰り返す価値のある好みの品。


・鶏むね肉(皮付き)2枚(400g)
【A】
・マヨネーズ 大さじ3+1/2
・フレンチマスタード 大さじ1+1/2(約20g)
ローズマリー(生/みじん切り)1株
・にんにく(小/すりおろす)1かけ
・セロリの葉 適宜 コリアンダーで代用可
・サラダ油

  1. 鶏肉は肉側の厚い部分に切り目を入れる。塩は降らない。
  2. 【A】を混ぜ合わせる。
  3. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の皮側を下にして置く。その上に平らな皿をのせ、さらにグラタン皿などの重めの器をのせておもしをし、強火にする。
  4. パチパチと大きな弾ける音がして、鶏肉の周りが白くなってきたら、おもしをはずし、ふたをして弱火で5分間ほど蒸し焼きにする
  5. 全体の色が変わり、鶏肉の切り目から白っぽいたんぱく質の塊が出てきたら焼き上がり。
  6. 皮側に2をぬり、オーブントースターの天板にのせて、焼き目がつくまで焼く。食べやすい大きさに切って器に盛り、セロリの葉を添える。