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シュワルツカッツ 昼訪

 

f:id:mangokyoto:20160807005553j:plain家族では来ずに、私と愛犬マンゴーだけの隠れ家にしようとも思っていたが、息子にここのハンバーグを食べさせたいという思いもあり、初めて昼に訪れた。もはや家出しても、探し出されてしまう可能性が高まったことになる。

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古い道具類が垂れ下がる鬱蒼とした店内は昼に来ても変わることは無いのだけど、太陽の光に照らされた店内はなんだか細部の質感まで照らし出されてしまって魔法が解けた空間のようでもある。夜の頽廃的な空気感は消えてしまう。

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妻は初めてということもあり、焦がしオニオンのシャリアピンソースのハンバーグ。私はボロネーゼを頼んだ。
 
ハンバーグの方にはサラダとスープが着くのだが、このスープが1歳半の好き嫌いの強い次男のお気に召したようで、最後までクレクレとやかましかった。子供がいることを考慮して大蒜を少なくしてくれたりと客に合わせた微調整をしてくださるのも秀逸。

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初めてボロネーゼスパゲティーを頂いたのだが、肉はハンバーグと同じだそうで、肉々しい食べ応え。スパゲティーも生麺ということだが、蕎麦のように角張った麺でこれも美味い。1000円ぽっきり。あの店よりも、その店よりも安いし美味いではないか。暫く、来店する度に様々なソースのスパゲティーを試みていくことになりそうだ。

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苺味のかき氷とやらを頼んだのだけれども、次男を寝付かせに店外を乳母車を押している間に、かき氷の上に乗っていた装飾的な果物類は長男が食べてしまったらしい。

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缶詰ではない生の桜桃が載っていたり、この黒板の絵よりはるかに華やかで可愛くて、写真を撮りたくなる見た目とのことだったが、もうかなり食べ尽くされた状態しか拝めなかった。
 
今日のマスターは一層、品の良い洋装紳士然としていた。
 
あんなに美味しいのに、立地が悪くて店が空いていて勿体無いとの嫁談だが、身勝手な客の意見としては行ったらいつも席が空いているのは有難い。一人で回しているマスターとて、いつも満員ではまわらんだろうよ。
 
店を出る間際に肺魚に息子と挨拶した。軽くガラスを指でコンコンと叩くとゆらりと立ち上がってこちらを向いてくれた。