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ステンドグラス巡り Saint Paul, Severine

ステンドグラス巡り
Saint Severine教会。パリの最も古い教会の一つだそうだ。


15世紀のステンドグラスは各ガラス片の中にも繊細な絵が描きこまれており素晴らしい。ガラス片で絵を構成しようとせずに、ガラス片を単なるキャンバスと見做すほうが潔くて良い。


この教会、一箇所で1時間は過ごせるギャラリーではないだろうか。そう思いながら後ろ髪を引かれる思いで後にした。


ステンドグラスというやつは素晴らしい発明だ。逆光を受けて鮮烈なコントラストで絵が視界に広がる。壁やキャンバスに描かれた絵の色の深みも素晴らしいが、この光源が一体となったステンドグラスの絵の眩しいこと。



そしてもう一つ。多彩な光が落ちた壁画というやつも美しい。キラキラと華やかに輝いて色褪せた絵に本来は無い色味が加わる。

やはりガラスに日本画を描くというのは探求してみる価値があるのではないだろうか。


居間の固定窓に花鳥風月を描いたステンドグラスを嵌めるというのは明暗ではなかろうか。板絵に直射日光が当たることを防げるし、板絵がステンドグラスの多彩な光を浴びるようにもなる。