これまた入りにくい店。高円寺駅前南側のガード下を中野方面に少し歩いた近くにある。 高円寺駅前では私道はとても珍しいのだそうだ。
店名からしてアングラ感満載。好奇心が刺激される。
カウンター席が5席ほど。奥に4人掛けのテーブル席が1つ。10人もいれば満席となる。 店を開いて6年とのこと。
高円寺は飲食店の激戦地で高円寺で経営を成り立たせられればほかでもやっていけると言われるほどなのだという。何せ店の数が多いというだけでなく、安く、旨く、客を引き寄せる個性なり魅力が際立っていないと長く続けるのは難しいのだそうだ。そんなわけで高円寺に1号店を置き、その後展開していった店も多いとのこと。
「自由人カレー」が一押しだとのことだが、今朝カレーパンを食べてしまった。祭りなどでも出す人気メニューだそうで、是非次回に注文したい。今回は「汁無しパクチーラーメン」。油そばにパクチーが沢山入っていて、パクチー好きには良い。
ハイボールとマンゴービールを頂いたのだが、酔いが回るのが早い。この手の安い居酒屋だと薄い酒が出てきがちなものだが、しっかり酒が入っている。というよりも強くないだろうか。それとも酔いが回りやすい体調だったのか。
汁無しパクチー、マグロのたたき、酒二杯で2030円。
なんとなく、手持ち無沙汰で話し相手が欲しい、軽く飲みたい、そんな時にふらりと立ち寄りたくなる店だ。