避暑に最適な「エクシブ蓼科」

初めてエクシブ蓼科に泊まってみたが、夏のエクシブ軽井沢パセオに泊まるよりも様々な点で気に入った。

 

次回

  • ベーカリーレストランエピで朝食を買い置く
  • もしくはツルヤスーパー上諏訪
  • 白樺湖ファミリーランドに連れて行く
  • 冬のスキー利用に使うのも有り

夏の軽井沢は実際には暑かった。蓼科は標高1700mほどにあり、思い描くような避暑地。何せ、標高では竜王雲海SORAテラスと変わらない。


ブリティッシュスタイルで統一され雰囲気を纏ったロビーや客室。従業員の制服までが狩猟着風で目指す世界観が明確。

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広々とした露天風呂。大きな岩風呂だけでなく、一段上がったところにも湯船があり真四角な軽井沢の露天風呂よりも他の客を気にせず寛げるレイアウト。


露天風呂からは苔むした地表から立ち上がるカラマツや白樺が眺められる。
なんといっても温泉。エクシブ箱根離宮には及ばないが、エクシブ軽井沢、エクシブ湯河原よりも好みだ。


室内にはジャクジーや打たせ湯などあれこれあって子供もはしゃいでいたクアハウスという室内プールがある。

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屋外のプールは水深1.2mエリアと0.6mエリアがあって子供達の泳力差に対応。プールサイドにはデッキチェア。ありがたいことに、温水プールの水温がかなり高いので、泳いでいて体が冷えるということがない。10月まで温水プールを維持していると合うのだから贅沢だ。

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キッズルームは軽井沢の方が充実で小学校低学年まで楽しめそう。蓼科のキッズルームは簡単な玩具とテレビがあり乳幼児向け。


そのかわり、ゲームコーナーがとても充実。

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カーレースやバイクレースの本格的なゲームまで。

 

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 四号棟に泊まったがクアハウス、お風呂までが近い。軽井沢パセオは風呂までが果てしなく遠かったのを思うと、子供が寝付いた後に風呂に何度も入りに行きたい私達には有り難い。

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部屋は二部屋のうち一部屋が廊下から完全独立している。子供達を寝付かせた後にも居間で電気をつけて気兼ねなく寛げて良い。

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軽井沢パセオはドア一枚でもう一部屋が隔たれているが、蓼科は完全な別個室となっている。和室は6畳ほどで広くはないが、寝るだけのスペースとしては十分だ。

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夜のロビーでウイスキーでも飲みながら読書したら寛げるだろうな。

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些細だが、このオットマン付きソファチェアがかなり快適で家に持ち帰りたくなった。勤続20年のご褒美に妻にねだるか。

 

野生の鹿の群れに出くわした。奈良公園の飼いならされた鹿と違い、餌付けられていない鹿は初めてだ。「野生の鹿に会えたね」なんて盛り上がっていると、道路の脇を野生の狐が走っていた。蓼科は自然が豊か。

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エクシブ軽井沢パセオは75平米で21000円。エクシブ蓼科は66平米のラージグレードで16,000円。
レストランのグレードは食べていないのでわからない。蓼科は徒歩圏に飲食店は無く、車で数キロ移動する必要があるが、イタリアンやフレンチ、蕎麦屋、定食屋などあれこれある。「ご飯処たてしな」で夕食をとってみたが、カツの衣はサクサクとしており、添えられた辛子もあれこれ調合した風味豊かな辛子で唸らせるものだった。


人によっては、軽井沢のほうが周辺のゴルフ場の質が高いだとか、軽井沢銀座などの買物や飲み食いできる店が充実しているなど、軽井沢を好む理由もたくさんあるのかもしれない。我が家では、当分、軽井沢はお休みで次も蓼科に来ようかね、という話になった。