長野の軽井沢までツルヤスーパーに買物に行ってきた。そのついでにスキーに連れて行き、軽井沢エクシブに泊まってきた。肌感覚的にはそれが正しい。
10時過ぎに軽井沢に着いたので妻は軽井沢アウトレットパークに下ろし、私と子供達は軽井沢プリンススキー場へと別行動し、夕方にエクシブ軽井沢の部屋で合流。
晩御飯は追分にある信州蕎麦屋「きこり」へ。
無論蕎麦も美味しいのだけれども、ここの蕎麦湯のとろみが驚くばかりにドロドロとしていて濃厚。
朝御飯は妻がアウトレットモールで買ってきてくれたおぎのやの峠の釜飯を部屋で頂く。
群馬に住んでいた頃によく食べた達磨弁当と中身は似ているが峠の釜飯の方が美味しく感じる。
エクシブ軽井沢で室料1万6千円ほど。さらに夕食は蕎麦屋に食べに出かけ、朝食は持ち込みの釜飯を7時に部屋で食べる。そうすると1泊2食で1人8000円も掛からない計算になるので家計が助かる。
外気温は-10℃。温泉ではないものの熱々の露天風呂がなんとも気持ちが良い。スキーで筋肉痛でパンパンになった脚を露天風呂でほぐすのが痛気持ちよくて最高なのだが今回は負荷が少なすぎた。露天風呂に浸かっていると目の前を栗鼠が数匹駆け回っていた。
朝も2時間ほど温水プールで子供達に体力を使ってもらって11時にチェックアウト。子供達は半年や1年でもうバタフライができなくなっていた。
そしていよいよ主目的のツルヤスーパーへ。ツルヤ店舗の中で軽井沢店が最も大きいらしい。素敵。
生鮮食品はあまり買わないことが多いのだが、今回は帰宅後にキノコ尽くし土鍋御飯を炊く予定だったので信州の地場のキノコをあれこれ買う。
タモギ茸やら花びら茸やら、知らないキノコが売られていて心躍る。他に黒舞茸、原種しめじ、生椎茸など。
ビールも欠かせない。軽井沢ビールやヤッホーブルーイングなどのクラフトビールが豊富に売られているが私のダントツの好みで購入するのはオラホビールの「雷電」「キャプテンクロウ」など。限定品に弱いので軽井沢限定のクラフトザウルスも2本だけ買った。
100%米麹の甘酒が1L450円程度だった。八海酒造の甘酒が800mlで800円なのでそれと比べるとかなり安い。同等の美味しさだったらリピート殿堂入り確実。ツルヤオリジナル商品だから期待できる。
在宅ワークの間食用にナッツとドライフルーツのミックスも購入。
そして外せないのがジャムの数々。りんごバターが有名だけれども、我が家ではリピート殿堂入りとはならなかった。むしろ西尾抹茶バター、アップルシナモン、信州ほおずき、川中島白桃、ハニーミックスナッツなどがリピート品。今回、新しく試すのがくるみ、キャラメルりんごバター、いちごバター、栗バター、瀬戸田レモンの蜂蜜漬け。瀬戸田レモンの蜂蜜漬けはゴルゴンゾーラピカンテに掛けたら悪魔の美味しさになると期待。
ストレート果汁100%のりんごジュースも定番リピート品。重たいので車できた時にしか買えない。今回はシナノスイートと混濁ふじを買う。濃厚すぎて私は水で割って飲む。
吊るしベーコン。
牛乳ラスク、西尾抹茶ラスク。
蜂蜜カステラが特売されて200円程度。
おやきはさまざまな味を買って冷凍保存。
ツルヤはドライフルーツも種類が豊富なのだがこれまであれこれ試した挙句、今回は輪切りレモン大袋だけを3つ購入。
キノコ炊き込みご飯の素も妻が重宝して毎回たくさん買うのだが、「国産生姜の香る4種キノコの炊き込みご飯の素」でもなく「信州産4種のキノコのとり釜飯の素」でもなく最もスタンダードな「信州産4種のキノコの炊き込みご飯の素」だけを4袋まとめ買い。
あれこれ新しい味を試したいと思う一方でもうこの商品カテゴリーはこの商品一択で構わない、かわりにたくさん買って帰ろうと思うようになってくる。
ツルヤオリジナルの商品ばかりを買ってお会計はなんと合計2万4千円越えとのこと。食品スーパーで1度に買う金額ではないように思うがツルヤにおいては珍しいことではないらしい。恐るべきツルヤスーパーグループ。
ツルヤの美味しい食材が日常に豊富にある暮らしが我が家にとっては満足度が高いようだ。スキーをしたり温水プールで泳いだり雪見露天風呂を楽しんだりも良いが、旅のシメに好きなだけツルヤで美味しそうなものを買って早めに帰ってくるのが満足度が高い。
ところで最近はブログにも値段のことを書くことが多いような気がする。つまらんことを書いていると思う。とはいえ、やはり家計に不安があるからなのだろう。大丈夫なはずなのだが、やはり不安があるからか金勘定に一定の意識が奪われてしまう。