キノコの水分量を見誤ったキノコ炊込み土鍋御飯

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抗酸化作用と免疫力を上げる作用があるとされるほか、脳機能向上の効果も認められており、ビタミンA、B、Cに加えて、特にビタミンEの7000倍の抗酸化作用を持つともいわれる「エルゴチオネイン」がきのこ類の中で最も多いのがこの「たもぎ茸」だそうだ。「だしきのこ」という異名を持つぐらい味も濃厚なのだそうだ。そんな蘊蓄抜きにしてもこの黄色の華やかさだけでも貴重。

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一手間かけて、キノコだけを炒めて旨味を引き出す。半分を最初から土鍋に入れて一緒に炊き、残りの半分は土鍋を強火から弱火に落としてから投入することで風味をしっかり加える。

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ツルヤで買った黒舞茸、原種しめじ、生椎茸、たもぎ茸、そして自家栽培ひらたけ。そこにこれまたツルヤで買った信州地鶏の腿肉500gを細切れにして投入。

 

誤算だったのはキノコは大部分が水分らしく、出汁を通常量入れて炊いた為に水分過多になってリゾットのようになってしまった。味は濃厚な旨味で満足な味。

 

息子達はめちゃくちゃ美味しい、と喜んでくれたので良しとする。しかし土鍋御飯の硬さで仕上げるならば3合の米に出汁を通常の700mlではなく650mlに減らすべきか。