DIY棚に並べる捨てられない収集物だらけー世界60か国からの戦利品

外出自粛につき、家での時間は豊富にある週末。コツコツとモノの整理をして、DIYした棚に並べていった。

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独身時代に愛読したNEUTRALも捨てられない。今はTRANSIT。異国に想いを馳せ、60ヵ国近くを旅したっけ。創刊号の表紙を飾ったイエメンにはまだ行けていない。

 

何に使うのかわからない旅先から持ち帰ったモノで溢れていて、やはりどれもこれも捨てられない。それを見る度に何歳の頃だったな、どこに行ったな、あんなことがあったなと記憶が芋づる式に呼び出される取手のような役割を持っている。

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下段には捨てられずにいたBRUTUSだのDiscover Japanだの、PENだの大人の休日だのの雑誌。

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中学の美術の授業で大理石を削って県知事賞をもらった謎の造形物はブックスタンドに。嵐で鉢が倒れた後に腐りが入ってしまった5年育てたフェロカクタスは強刺にペンキを塗って飾ってみた。

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金色に塗った方が良かったかな。それかダスティーピンク。

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ストラスブールのクリスマスキャンドル飾り。京都にまた住みたい。

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30年近く前に豪州で親に買ってもらった鸚鵡貝。鸚鵡貝はもう保護種で入手は難しくなっている様子。さらにフィリピンの綺麗な貝があれこれ。

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京都の骨董屋で掘り出した大正の琳派日本画。干した植物あれこれ。鹿の自作植木鉢。

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庭で育てたコロロの紅い花、ヨーロッパトウヒの松ぼっくり

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韓国で見つけた辞典にアレンジされた鹿の絵。モロッコの手の形をした陶器の小物置き、インドの染色用の木版型。オーストラリアの灌木。

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魔除ともされる食虫植物ツノゴマの種子「悪魔の爪」

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ヨルダン(左)とモロッコ(右)の貝細工宝石箱。

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一時期、嵌って食べ尽くしたTIPTREEのジャムは部品やらを入れている。「オレンジ&モルトウィスキー」「ストロベリー&シャンパン」「モレロチェリー」など珍しいフレーバーがある。マーマレードだけでもオレンジ、レモン、グレープフルーツ、クリスタルなどバリエーションが豊富。こういうものをつい、全てのマーマレードを食べてやろうなどと思い立ち、挙句に瓶も捨てずに集めてしまう。

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エジプトの古い白黒写真、インドのテラコッタの山羊、トルコの水煙草の煙草投入

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ネパールのお守り面。沖縄の月桃

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フランスの蚤の市で買ったポーランドで狩猟された豆鹿の頭骨。京都の仏画師に描いてもらった息子の守護仏画。カンガルーポー。

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ジンバブエの10兆ドル札。スロバキアの都市トルナヴァの聖ニコラヤ教会の油絵。上海の時計。藝大生の蝉の銅鋳込み、妙法寺の盃に入れて取ってある朝顔の種、ブルガリアの薔薇香水、ルーマニア正教のイコン。

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大容量の壁面収納本棚をDIYしたのに何かに役に立つわけでもない収集物がかなりのスペースを専有してしまった。どれもこれも思い出が詰まっていて捨てられない。

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捨てられない品々を目につくように陳列できたので良しとしよう。まだまだ空いている棚も多いけれども、あまり物を増やさないように気をつけたい。