瓦礫鉢 X セダム「乙女心」

今日の願望。 御岳山の滝を見て宿坊に子供達と泊まって、朝は一緒に参拝し、山道を歩いて降りてつるつる温泉に浸かって帰りたい。今までは子供達の体力が足らず、歩いて下山するだけだったが次回は急な山道をクタクタになるまで歩かせたい。



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できれば陶蟲夏草に植え込みたかったのだが、思ったよりも茎が太くなっていて入らなかった。そこで引き続き元気に枝葉を伸ばして欲しいので土容量が比較的大きいこの天面が瓦礫風な鉢に植え込んだ。

 

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それにしても、「乙女心」はもっとピンクに染まる可愛らしいセダムではなかったか。なんだか触手のように見える。可愛らしいものを期待しているわけではないので私は気に入っているが、「乙女心」という名前には違和感が拭えない。紅葉し始めのほんの一時期だけピンクなのだが、紅葉が進むと暗褐色になり、これが本来あるべき行き着く姿だと思われる。

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ヒョロヒョロと伸びているが、各枝の先には葉が密に茂っているので徒長ではなく健康な姿だ。見てにやけてしまう見事な枝っぷり。叶うことならば蟲に生やしたかった。まさしく冬虫夏草らしい樹形なだけに惜しいので、今年中にまた陶蟲夏草鉢に植え替えるかもしれない。