教訓
店頭の植木鉢は必ずしも根が十分に生えていると思うな。
6月に購入してすぐに胴切りした鬼面角。3本あったのだが最も短いものは腐って枯れてしまった。どうやら店頭に置かれていたものも胴切りして植え付けられたばかりのもので、引き抜くと根が殆ど生えていなかった。強健な鬼面角だから発根してなくても出荷してしまうのかもしれない。購入してすぐ胴切りすることは想定していないのだろう。
短い期間に2度も胴切りしてしまったので最も短い株は体力が持たなかったようだ。
考えてみたら生き残っている2本は連続して胴切りされても再度根を生やす体力があるのだから驚異的だ。しっかり根を生やしている株だったならば今頃は枝を生やしていたのかもしれない。
3ヶ月以上も経っても枯れていないので無事に根を生やしているのだと思う。切り穂側には目に見える変化が見られないが、株元側からは大きな花芽が出始めた。
なんだか熟れて妖艶な濃い色の蕾。
もう数日で咲きそうな気配。大輪の花を咲かせてくれるのではないかとソワソワしながら見守る。
ここまで蕾が膨らんで
咲かずに萎れた。なぜ。どういうこと。全くわからん。鬼面角、思い通りにいかなさすぎる。