一番のお気に入りの一つなのだが委託販売に出してしまった。しかし名残惜しくて売れずに戻ってくる可能性のある値付けにした。
その値段を出して買いたい人がいるならば譲っても良い、そういう作り手目線の勝手な値付けだ。
何せ数ヶ月かけて焼き上がり、さらに半年近く「紫太陽」の幼苗を植え込んで育てている。伝わらない手間と時間がかかっている。日光にしっかり当てればこの秋、素晴らしく明るい赤紫になってくれることも伝わるだろうか。そう言うことを考えるとベストな状態の時期に売りたい。
ようやく幹が曲がり始めているのだよ。
梱包作業が面倒くさくて苦手だ。しかも梱包素材や緩衝材もそれなりに値段がかかると知った。届いたら捨ててしまうモノや配送費にそれなりな費用がかかる。頭ではわかっていたことだけど可能ならば省きたい無駄だ。
もう一つ、子実体で飾った団子蟲陶蟲夏草鉢。
サボテンの高さが倍近くに育って赤く色づいたら完成系の姿。もう5年ぐらいのんびり育ってもらいたい。
梱包や配送作業する暇があれば陶蟲夏草の制作時間に当てたいのが本音。欲しい人だけ現物を見てもらって手渡しで販売したいのが本音。