滅多に行かないので帰途、関内で降りて早い夕食を横浜中華街で取ることにした。これよこれ。学生の頃にデートに数回来た。
中華街らしさを子供達に見せたくて関帝廟に立ち寄る。三国志を知らないと中華な寺院以上の感慨は得られないだろうな。
ここまで中華料理店が集積するのはやはりすごいことかもしれない。ここだけ日本ではないと息子は言う。
それでも臭豆腐の強烈な匂いや道端のゴミがないと本場の迫力に欠けるなどと思う。中国人の店員もどことなく愛想が良く穏やかで日本化してしまっている。日本人好みな中華街と化している。
空は青く、看板の数も控えめ。どこまでも日本的な中華街だと思う。
関帝廟の近くでビャンビャン麺屋を見つけてしまい、小籠包プランが覆ってしまった。
ビャンビャンは擬音語らしい。ビャンビャンと食べないとな。
全く辛くなく子供達も絶賛の味だった。香味豊かな胡麻油と想像のつかない複雑な調味料の味付けが美味しい。汁に浸かっていないパッタイのような牛肉ビャンビャン麺だった。
スパイスまみれの羊肉串焼きも美味。牛肉焼餃子も美味。横浜中華街で下車して食べた甲斐があった。
日帰りヨコハマ
