カブトムシ陶蟲のジオラマ樹鉢習作造形

ジオラマのような陶蟲夏草鉢を作ろうと思い立ち取り掛かる。まずはカブトムシを数匹散りばめた鉢。出来上がりによっては焼き上がった鉢に実物のカブトムシ標本を載せてみても良いと思っている。

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時間をかけた割に何かが欠けているようにも思う。もっと張り切って細密画のように隙間なく加飾してしまうのが良いのか。それとも乾燥苔を貼った方が良いのか。
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上から植え込むだけでなく、カブトムシ蛹の腹に穴を開け
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成虫の頭胸部にも穴を開けてサボテンを植え込めるようにした鉢
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全方位的に植え込めるようにしても陽の射す方向は鉢の片面だけになるので正面と裏を作ってあげたほうが良い。
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裏には地衣類を模して貼り付けた。枝をつけると木のように見えるようになるだろうか。レイヤー毎に色の異なる釉薬を掛けてみようか。白一回塗りにトルコ青結晶1回塗り、2回塗りと塗り分けて濃淡が出るか試してみようか。
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上から見ると大口径。マミラリアの群生株を植えられるようにと考えている。

 

新しい種類の試行錯誤の始まり。