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尖閣 IN A BETTER WORLD

映画 思索

思い知らせてやるだとか報復してやるだとか後悔させてやるだとか。


何をしようが相手がそうなるわけがない。せいぜい相手も同じように報復しようとするだけ。


実効支配されても日本が全く竹島の領有権を諦めるつもりはないのだから、実効支配したところで尖閣を中国が諦めるわけがない。日本の政治家も阿呆だね。領土問題なんぞ国際司法裁判所だかに委ねてどのような判決が出ようと解決するわけがない。それにしても武力で解決すべきだと考えている人の多さに呆れた。自国の見も知らぬ兵隊が相手と殺しあって解決してくれると期待しているのだろうが、そんなことを言っている輩が前線に投入されるようにしてほしい。


日系企業に制裁を加えると称して強盗して高価な商品をお互いに奪い合うだとか、訴えられるのが怖くて転んだ老人に手を差し伸べることもできないだとか、トラックが転倒したら運転手を助けずに積み荷を奪いに行くだとか、うんざり。目の前で老人が倒れるような状況には直面したくないものだ。数%の確立で老人に訴えられて後悔するか、9割以上の確率で手を差し伸べなかったことに後悔するか。こんなろくでもない社会に誰がしたのだか。


平等で貧富の差のない理想を掲げてその真逆な社会が体現されているように、人間の愚かで醜い部分がこれでもかと顕在されている。それが己を映す鏡のようで正直、近づきたくないのだよ。暴力で問題は解決しないことすら人間はいつまでたっても学べないし進歩しないことを前提に社会のあらゆる仕組みは作られるべきかも。


「IN A BETTER WORLD」この作品でも観たら良い。2011年アカデミー賞ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞W受賞をした話題作。観て救われると感じる人もいるようだけれども、自分は馬鹿さ加減に絶望的になる。

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