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鴨のグリルにフォワグラ赤ワインソース

料理屋

Anneという若い子に、明日死ぬとしたら今晩何を食べたいかと聞いた。


難しい質問ね、と深刻そうに悩み始める。かなり乗り気で悩んでいる。食いしん坊が多いフランス人には鉄板の質問かもしれない。


答えは分厚く柔らかい鴨肉に、フォワグラの赤ワインソースを掛けたやつを最高の赤ワインと合わせることだという。



まさにこれのことではないかね。



赤ワインは小賢しいことせずにウェイターに選んでもらう。Saint-〓milionのフルボディの赤ワインを薦められた時点でなんだか正解。


肉はなんとも柔らかい。柔らかいといっても火が入っていない柔らかさではなく、ほど良く焼けた噛み切り安い柔らかさ。鴨特有の味の濃さを感じられるが、フォワグラ赤ワインソースをかけると豹変する。


なんとかこの味を自宅でも再現できないものか。鴨とは言わず鶏でフォワグラを雲丹か何かで代用できないものか。この味には及ばないとしても、類似の味を出せたら良いのだが。


ボルドーの旧市街の料理屋。晩を食べ、惜しくなり翌日昼にも再訪した料理屋。現地の人でピークには満席となり、店の外にも待つ人が出る人気店。