チューリップもヒヤシンスも実はドライフラワーに向いている説

学び、願望

 

庭に咲いた花を適当に切って数日ほど切り花として楽しみ、そしてそこらへんに吊るして自然乾燥ドライフラワーにしている。

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チューリップのドライフラワーはあまりみかけない。不向きなものだと思っていたけれども、なかなか色も花弁も奇麗に残るではないか。 

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花弁の縁がトゲトゲしたチューリップは咲いているときの姿も好みなのだけれども乾燥させても花弁がばらけにくいようにも思う。品種名は「ハウステンボス」だったかと思う。しいて不満を言うならばチューリップには青花がなくて青いドライフラワーは作れないという点。

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蠅取蜘蛛を引き立たせて陰影を強くして撮ってみた。

 

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そしてもう一つ、意外だったのがヒヤシンス。染色したかのように強い色が残っている。乾燥時に上手に花を広げておかなかったので雑な形で固まってしまったが、放射線状に整えて乾燥しておいたらもっと見栄え良くなったに違いない。

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半年後、1年後の退色速度がどんな程度なのかはわからないけれども、チューリップとヒヤシンスを早春の賑わいとして育て、花後はドライにするのは有りのように思う。ネットの情報をうのみにせずに何事もやってみないとわからないものだ。

 

来年は紫ではなくもっと青いヒヤシンスを複数株育ててみたいと思う。水耕栽培と土栽培で比較してみたい。