最近、アメリカの連続ドラマシリーズ「シカゴ ファイア」にはまっている。どのくらいはまっているかというと連日、数話も日付が変わるまで観てしまう。
シカゴの消防署、消防隊員を巡るドラマで毎回、映画のような本格的な迫力ある火災や事件現場が繰り広げられる。しかし中毒になるのは幾重にも重なる人間ドラマ。
部署間のいざこざ
本来頼れるべき相手の不正、
自己保身と正義の間で迫られる選択
憎たらしいヤツが突如自分の上司になる絶望感
友情に一線を引く勇気
脅迫し忠誠を求める上司への対処
部下を守り体を張る上司の在り方
隊員それぞれの恋愛
ファンタジーすぎる半沢直樹よりも、状況描写に親近感が湧く。それでいて火事のシーンなど、映画に遜色のない迫力。アメリカの映画は予算規模が違うなあ、と圧倒される。
平穏な日常が突如壊れること
家族が健康でいてくれていることも当たり前ではないこと
命は脆いこと
そんなことも改めて教えてくれる。
早まってはいけない。冷静に慎重にしぶとく。そんなことも教えてくれるが、やはりいざとなったら自分の主義や信念は守るべきことも教えてくれる。
近くの消防署でも「高円寺ファイア」みたいなドラマが繰り広げられているのだろうか。
参考になる活きた英語フレーズ備忘
Respectfully I decline your advice. 直訳:丁重に助言はお断りさせて戴きます。意訳(慇懃無礼に)余計なお世話だ。
Honesty goes both way, right? 私が正直に言ったようにあなたも私に正直に言って欲しい。
Where's the punch line? 話のオチはどこ?(大阪の友人と英語で話す際に)