今日のお供の夏酒は秋田県の山本酒造のお酒。
シャルドネ用ワイン酵母を取り入れて醸した純米吟醸酒だそうだ。最近は色んな蔵が新しい試みをしていて面白い。
ワイン酵母と知らされないと味からは気付かない。それぐらい違和感がないし、ワイン酵母と聞くとああ、この特徴はワイン酵母によるものだろうかと思う。食前酒としてお酒だけで飲んだ方が食中酒としてより楽しめる気がする。
声に出してみて気付いた。和韻、わいん、ワイン。駄洒落かよ。
山本酒造店の住所は八、八、八。中国向けに中国の酵母を使って醸して縁起の良い銘柄を売り出しては如何か。
今までの歴史の中で現在が最も日本酒が美味しい時代だろうし、未来はもっと美味しいと期待できる。年々、蔵が潰れているとも聞くけれども日本酒の未来は明るいと勝手に思っている。