2週目の干し柿

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山梨小菅村の道の駅で買った渋柿を干したのだが、ちょうど2週間ほど干した柿が最高に美味い。表面は固くなっていて噛みごたえがあってそれも美味いのだが、中がトロトロの状態。生だと苦くて食べられない渋柿が干すと甘柿よりも甘くなるという不思議。

カマンベールチーズと一緒に口の中に放り込むとコクのある濃厚な甘さ。子供達は大喜びだ。

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それを日本酒と合わせてしまう。諏訪で買った地酒「神渡」。多分、合ってないけれども甘党の私の味覚が許容してしまう。高糖度の糖尿病促進剤。

 

昨今は渋柿の調達に悩んでいる。スーパーではすぐ食べられる甘柿ばかり売られていて渋柿がなかなか買えない。ふるさと納税のサイトを見ても、シャインマスカットや苺のような高単価のものは多いが渋柿は重いわりに相場も高くないので取り扱われないようだ。

 

今回は10個しか干さなかった。毎日、子供達が一つづつ食べていくので4〜5日で無くなってしまう。田舎の農家の軒下のように大量に干して冬中楽しめると良い。杉並区に柿の木はなかなか見ない。秋冬の山梨や長野旅行で30kg分ぐらい勢いよくまとめ買いすべきだったか。