2022年9月に開業したアパートの2階の1室を改装した小さな本屋。
情報過多すぎて大勢が愛する高評価な本はamazonなどの評価で判断できるけれども、ニッチなジャンルの面白い本は探すことが難しい。
だから自分の嗜好性と一致するセレクトショップ型本屋は自分の世界を広げてくれる船頭になりうる。こういう店が数店ある街は素晴らしいと思う。
お笑い、アート、純文学、女性の生き方にまつわる様々な本。
疲れたら座ってください、と書かれた椅子。
蟹ブックスならではの蟹の置物。ここで1500円以上購入すると「文机」という西荻窪の読書カフェで15%オフになるそうな。
築40年は経っていそうなアパートなのだが、手入れが行き届いていて好感が持てた。ブルーグレーの色使いも清潔なレトロ感があり良い。
この店で売っているような本はamazonの方が安くともこちらで定価で買いたい。
そんなわけで「エロい」本を買ってしまった。
セミヌードも載っているそうだ。
税抜1600円で買ったが、amazonで探したら1400円で売っていた。こんな本を教えてくれた価値を私は払わねばならない。こういうものこそ買って応援しなければ、だ。