神戸友人宅へ

20年来の友人夫婦にここ数年ほど何度か遊びに来ないかと誘われていた。今年、いろいろと都合が折り合って父子で2泊ほどお邪魔させてもらうことにした。

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とある神戸の三方を竹林に囲まれ目の前には畑まである一軒家。玄関までのアプローチも長い。
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家の玄関右手からの眺め。もう深い竹林に囲まれて虫の声だけが鳴り響く。喚こうが近所の迷惑にならない。
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早速、家の敷地内で虫取り。
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竹林には女郎蜘蛛がいたり、草むらには10cmを超えるショウリョウバッタやらトンボやら。近くには無農薬栽培の稲田もあるそうで、タガメゲンゴロウも探せば捕まえられたかもしれない。

 

子供達は意気投合して対戦ゲームで白熱していた。長女とも夜、ボードゲームに興じた。そしてフランス人の旦那とあれこれ遅くまでワインボトルを開けながら話し込んだ。

 

私にもこうして遠くの地で家族の輪に迎え入れてくれる友人がいるのだな、となんだか心温まった。少なくともルーマニア、韓国、トルコ、スロバキア、オーストラリアにある程度は気兼ねなく泊めてくれとお願いできる友人がいる。日本にも神戸、京都に泊めてくれと言える友人がいる。自分にも社交性に乏しく友人がいないようで案外いるものだと思った。ありがたいことだ。