2015-01-01から1年間の記事一覧

伊東 有形文化財木造三階建の宿

ルーマニア友人カップルを連れて伊東へ。 泊まるのはお気に入りの、昔は「いな葉」と呼ばれ今はゲストハウスとして営まれている有形文化財登録の宿。やはり、ここは値段の割にお値打ちだ。 木造三階建てに楼閣の乗った純和風な作り。入り口の銅板葺きの破風…

ルーマニアからのお土産の数々

ホロヅ焼きという鳥の描かれたルーマニアの民藝陶器の大皿を頂いた。 陶器の取っ手付きのお猪口も頂いた。濱田庄司が1924年に日本に持ち込み民藝運動を象徴したスリップウェアという種類の陶器で表面に泥漿で模様を描いている。私が陶芸をやっていること、各…

ルーマニア人を食でもてなす

到着初日は自宅で家庭料理を振る舞った。海外の日本食料理店ではなかなか食べられる機会の少ない、ハレの料理ではない日本人が常食しているケの料理を食べてもらう一興だ。 南瓜の煮物、ポテトサラダ、鶏肉のサラダ、ナスの味噌炒め、牛蒡。少量をあれこれつ…

過密重複した来日予定

省みると自分は連休中に5日間ぐらいコンビニ店員との釣り銭受け取り以外には誰とも言葉を交わさずに過ごしても平気な人間だったりする。友達もいるんだか、いないんだか。必要としているのだか、していないのだか。 そんな友達付き合いの悪い自分に海外から…

南バルコニー

室内でも視界に緑がないと落ち着かない。そこらへんは妻と意見が永遠に合わない。 嫌がられるのを承知で、開き直って南バルコニーを占有するつもりだ。南側の道に面したバルコニーで、アイアンの横格子が嵌っている。天井には6つほど吊り下げフックを取り付…

離れの間

二階にはバルコニーを通らないとたどり着けない11畳の部屋があり、離れと呼んでいる。 内庭を設けたことで建物が輪のようになってしまったので、二階の間取りに制約が生じるのは仕方がない。 この離れは ・友人や親族を泊める客間 ・子供達の遊びの場 ・親父…

Planet3rd

企業に経営されている資本力と、洗練された運営が透けて見える典型のような大規模カフェ。 週末はスタッフが6人も入っている。テラス席14席、室内40席。 テラス席は喫煙可、犬連れ可。犬には水も出してくれる。床にはリード金具も付けられており、設計時から…

寝室

・コンセプトは薄目に植栽を眺めながらまどろむ寝所 ・朝は柔らかな間接光を取り込む ・夫婦のプライベート空間 ・寝るのに不要なものを排したスッキリとまとめた場 南に面した部屋ならば南側に大きな窓を作るのがセオリーだと思うが快適な寝室に直射日光の…

古本酒場コクテイル

高円寺は知れば知るほどに奥が深い。足を伸ばせる範囲にどれだけ多様かつ個性溢れる店が密度高く集まっているかが街の魅力だと思う。その点、高円寺は私の興味関心に応えてくれる。 高円寺が素晴らしいのは私のような興味関心とは異なる志向の人達も十分満足…

南2丁目 ケーキ屋 ラレーヌ

ラレーヌの売りはトロける食感と、品の良い甘さが絶品の高円寺プリン。そして王妃のロールケーキ。 そうか、店名La Reineは王妃という意味だから王妃のロールケーキか。いや、待てよ。果たして女王ではなく王妃なのだろうか。 王妃と女王ではイメージが大き…

階段

一般的な家の1階は240cmの天井高さでそこを12段ほどで2階まで上がる。我が家は250cmの天井高さにして居間の体感広さを上げているのだが、そこを16段で上がる階段勾配にしている。これはかなり一段一段が低く登りやすい。 これはひとえにマンゴーの為。 もっ…

贔屓にしたい酒屋

良い酒屋を見つけた。高円寺という街は散策すればするほど利用価値が高い店が見つかる。 庭の鶯、黒龍、天青、春鹿の超辛口、酔鯨などの自分の好みの銘柄を幅広く取り揃えられている。 上喜元の仕込み第六十二号のような年に一度の季節品も取り扱っているら…

南1丁目 スーパー オオゼキ

・朝10時から夜22時までの12時間営業 ・果物や野菜の品揃えが半端ない ・魚介類も安くて鮮度が良い ・店内の美登利寿司が旨い ・チラシの特売品は安い ・クレジットカード対応 京都に住んでいた時は業務スーパーによく世話になった。滋賀や京都近郊の地場の…

高円寺南二丁目 Coffee Amp

高円寺から新高円寺を繋ぐルック商店街の中にある。 ・圧倒的に珈琲が美味い ・豆も焙煎し挽いたものを買える ・1卓だがテラス席がある ・テラス席は犬OK もう少し遅くまで営業してくれていると犬の散歩の中継地に最適なのだが。 一度ふらりと立ち寄った店な…

2015年9月26日の桃園川

モモガルテンより中野坂上側には夕顔に埋め尽くされた一角がある。建物を覆うほどの勢いと紫色の漏斗状の花は見事。 「天使の喇叭」。そう聞くと可憐だが、聖書の黙示録において天使が喇叭を吹き鳴らすのは破滅の前触れではなかったか。第六の喇叭に至っては…

桃園川 暗渠緑道

かつてはホタルの住む清流 田圃に給水する為の用水路 水源は荻窪の天沼弁天池 やがては神田川に合流する 関東大震災以降移り住む人が急増し 宅地開発のために1本に改修された 狭い川底の為、しばし氾濫 昭和30年代に暗渠化が決定 昭和40年に暗渠となり下水幹…

自分に合いそうな陶芸教室

理想的な陶芸教室を高円寺に見つけ、早速現場見学させてもらった。 ・ムロの管理、窯入れから焼成まで全行程を行える ・土や釉薬を業者から好きに買って良い ・フリーコースは勝手に来て作業 ・月謝6000円の安さ。12時〜21時。 ・電動轆轤6台と設備充実 ・講…

都立家政 フェリーチェ

自転車で20分ほどの距離、都立家政駅の南側にかなり自分好みのカフェを見つけた。 ・植物に包まれている ・一面ガラス戸の光溢れた店内 ・内装に落ち着きがある ・犬連れOK、子連れOK ・授乳、おむつ替えスペース有り ・フォカッチャなど食事が美味しい ・テ…

中央2丁目 モモガルテン

2013年4月26日に開店した中野の緑道沿いにある、私の好みの要素が詰まった古民家改装カフェ。昭和23年築の2軒長屋だったそうだ。この緑道はかつての桃園川が暗渠化されたものだから、そこから桃=モモ + 園=ガルテンと名付けたのだろう。 ・緑道の脇にあり、…

和田三丁目 イココチ カフェ

東高円寺駅から徒歩1分の便利な場所にありながら路地に入っているため静かな立地。 ・面白そうな絵本や本がたくさん ・子供歓迎 ・週7日間 朝8時半から営業。週末の朝に子連れで。 ・平日と土は23時まで営業。会社帰りに一息。 ・店主と気が合いそう 犬連れO…

内庭

夏にもエアコンを使わずに暮らしたい。 風が吹き抜ける家にしたい。 隣家に対して子供の笑い声や喋り声に気兼ねせずに済む家にしたい。 犬や子供が外部の目を気にすることなく安心して遊べる空間を造りたい。 そう考えた結果の内庭。住宅密集地だから庭を造…

高円寺南三丁目 MEAT MARKET

高円寺と新高円寺の丁度中間にあるルック商店街の七輪焼肉のお店。 ・子連れ歓迎。カトラリーや椅子完備 ・犬連れもOK。匂いだけなのは拷問。 ・内装は開放的、清潔で幼児連れには入りやすい ・ランチは手軽な値段で和牛がうまい ・巨大なリブロースステー…

居間

食事を済ませて家族が集まるところ。 パソコン作業のできるブース。 テレビの見られるソファセット。 子供が玩具を広げて遊べる空間。 花壇の草花を眺められる寛ぎの場。 中庭を通じて食堂とつながる空間。 床はアンティーク調に加工した楢の突板にした。傷…

中野三丁目 ビストロ トランク

中野駅南口、レンガ坂のビストロ。 お洒落なハイチェアーのカウンターテーブルのお店で、若い男性3人で切り盛りしている。2階にはテーブル席もあるようだ。個性的なワインを発掘してまわっている輸入代理店から専ら卸しているらしく見かけないワインが多い。…

高円寺料理屋十選

☆☆☆☆ 自分の好み。贔屓にしたい。 ☆☆☆ あれは美味かった。また行きたい。 ☆☆ 味は普通だが、個性がある。 ☆ 普通 1.☆☆☆☆「古本酒場コクテイル」 大正レトロな店で文士料理。文豪の好みの料理や作中の料理を再現提供。 hannarimango.hatenablog.com 外国から…

高円寺 犬同伴飲食店十選

☆☆☆☆ 犬同伴天国。食事も満足。 ☆☆☆ 犬連れに便利。再訪したい ☆☆ 犬にやさしい ☆ 入店可 ☆☆☆☆ 「シュワルツカッツ」ハンバーグが有名。マスターが気さく。 hannarimango.hatenablog.com ☆☆☆☆「MEAT MARKET」犬同伴OKの七輪焼肉。 hannarimango.hatenablog…

高円寺カフェ十選

☆☆☆☆ 自分の好み。贔屓にしたい。 ☆☆☆ あれを求めてまた行きたい。 ☆☆ 味は普通だが、個性がある。 ☆ 普通 1.☆☆☆☆「R座読書館」 室内に植物が生い茂る私語厳禁の読書勉強カフェ。水槽の熱帯魚に慰められる。現実逃避の別世界。 hannarimango.hatenablog.com…

高円寺ハ小京都ナリ

高円寺に引っ越した。 新宿に数キロ、総武線で10分もかからないという立地でありながら、家賃4万円程度の賃貸物件が無数にあったりする。東京大空襲でも焼けなかったので古い町割りのまま、狭い路地のまま再開発から取り残されて今日に至る。そんなわけで売…

ホノホノカフェ

9月17日で4周年だそうだ。新高円寺よりのLOOK商店街の中にある、いかにもカフェという雰囲気のカフェ。・犬の水が出される。リード金具有り。 ・23時まで営業 壁には犬のリードをつける金具が用意されており、犬にも水を出してくれる。犬に優しく、歓迎して…

道端の壁画

オランダやドイツ当たりの壁の落書きと違ってフランス、パリとなると耽美的だったりする。 なんだか、アートのように感じてしまうのは潜在的にパリ=芸術の都という偏光眼鏡を通して見てしまっているからなのだろうか。こんなんも日本の公衆トイレの卑猥な落…