ここ5年前ぐらいから日本酒を好むようになった。
- ワインは抜栓したらその日のうちに飲みきらないと参加して一気に風味が落ちてしまう。それに対して日本酒は風味が若干落ちるものの2,3週間楽しむことが出来る。大勢で食卓を囲んで飲みきるにはワインも良いが、独りでチビチビと毎日の晩酌を愉しむには日本酒が有難い。
- 日本酒はなんといってもコストパフォーマンスが高い。それなりに美味しいワインは720mlでも3〜4,000円もざらにするしテーブルワインですら1,000円程度はする。それに対して全国新酒鑑評会で入選しているような蔵元の純米酒ですら1800mlで3000円に収まってしまったりする。圧倒的に懐にやさしい。
- ワインは殆どが輸入で、国産が増えたとは言え山梨やどに偏っている。その点、日本酒は全国津々浦々に点在しており、国内をあちこち旅行した際に蔵元を訪ねる喜びがある。地方だと家族経営の蔵元も多く、家族の誰かが気安くあれこれ話してくれたりして作り手の顔が見えるのも良い。単なる味の善し悪しを越えて日本酒の銘柄への愛着が湧く。
傾向としては吟醸香の抑えめなどちらかと言うと辛口の純米酒が好きらしい。とは言うものの食べ合わせによっては美味しいと感じたり、愉しめなかったりと難しさもある。美味しい日本酒と食事のマリアージュと記録しておきたい。
- 春鹿酒造 超辛口
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20110125/1295960165
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20150120
- 司牡丹 純米吟醸
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20150418/1429715366
- 油長酒造 風の森 大吟醸
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20110529/1306589724
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20110528/1306589724
- 酒田酒造 上喜元 純米吟醸 無濾過生詰原酒 仕込第六号
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20150321/1426903247
- 旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き3割9分
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20150404/1428157856
- 松本酒造 呑足味知
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20110501/1304177187
- 玉川酒造 玉川 純米吟醸
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20111124/1322142674
千年一酒造 千代の縁
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20130504/1367759484
http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20130513/1368450781
鶴亀酒造 越後鶴亀 吟醸酒
鶴亀酒造 越後鶴亀 純米酒 http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20150407