恩塚鸞鳳玉

こんな均整の取れた植物が世の中にあるとは。


不思議な不思議な白い斑点模様。そして分度器で測ったかのような正五角。


四稜の鸞鳳玉もある。有機体の中の幾何学。三稜の鸞鳳玉も存在するらしい。しかし七稜の鸞鳳玉は未だ聞かない。


大きく、大きく育てたらどうなるのだろう。巨大な五角柱、四角柱となるのだろうか。成長を抑え気味に引き締めて育てたい。



白点が密で強光線を必要とするようだ。有星類には一般的に石灰質を多くすると良いと言われ、ボレーなどのカルシウム成分を多めにする方が良いらしい。鸞鳳玉は根が丈夫で耐湿性も強く水やりにさほど気を遣う必要のない、頑健品種。成長期は春から秋までで、冬は水を控えて休眠させる必要あり。