オーストラリア人夫婦のもてなしメニュー
我が家で家族と対面。日本の甘い白桃なんてのはどうだろうと思って出したのだがあまり食べなかった。ううむ、残念。白桃の甘みには馴染みがないのだろうか。和梨ならばどうだろう。要再検討。
食事処に向かう途中でパル商店街のビレッジヴァンガードへ。日本の若者が喜んで買うような生で旬なサブカルが詰まっているので、そういうものに興味のある外国人には面白いようだ。マンガ、アニメ、ジブリなどのどれかに反応を示す友人には良い。
天助へ。1人づつだと多すぎるのがわかっていたので、玉子天丼定食を3人で2つ頼ませてもらった。その代わり、酒と追加で帆立などを追加する。大将の寛大な対応に感謝。
甘めの自家製タレをかけた玉子天丼は、深く溜めの効いた声で「うう〜ん」と唸らせる美味さ。玉子天そのものがそこらへんの天婦羅屋では滅多にお目にかからないし、特別感があって良い。カウンター越しに揚げている工程が見られるのも、大将の卵の殻投げパフォーマンスが見られるのも良い。
大将は外国人には帆立が人気だと言われて頼んでみたが、特に感想はなかったというか、もうお腹が一杯で楽しむ余裕がなかったのかもしれぬ。ご飯を少なめにしてもらうべきだった。
もう食事は食べられないというので、次には高円寺麦酒工房へ連れて行った。日本国産麦のマイクロブリューワリー。鮮度の良い石狩ホワイトエールは満腹な腹にも爽やかな香りで美味しい。シドニーにも倉庫のようなマイクロブリューワリーがいくつか出来てきたけれどもこんなに身近にはないと嘆いていた。お気に召した様子。そういや、余市のウィスキー工場にも行ったらしい。
次には趣向を変えて古本酒場へ。田酒を置いてあったので田酒を頂く。その建物の風情もそれなりに楽しんでいただけた様子。
昼飯も一緒に食べる段取りだったならば「ばりこて」博多ラーメンに連れて行きたかった。中野ブロードウェイも腹ごなしに歩き回るのに良いかもしれぬ。ガード下のホルモンやなんかも試したかった。
引き続き外国人もてなしゴールデンコースを模索していきたい。