歯車鉢 X ユーフォルビア「プセウドカクタス・リットニアーナ

 

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三枚の歯車が組み合わさった鉢。そこにはユーフォルビア「プセウドカクタス・リットニアーナ」を植え込んでみた。プセウドカクタスが属名のように聞こえて紛らわしいが、カクタス(=サボテン)というわけではなく、多肉植物のユーフォルビア属だから紛らわしい名前だ。

調べると興味深いことにギリシャ語で「Pseudo」=偽りの「Cactus」=サボテンとのことなので、サボテンモドキ、サボテンダマシとでも言うべきか。好意的に解釈すれば最もサボテンらしいユーフォルビア。そもそもが紛らわしいのだ。

プセウドって何か使えそうな言葉だな。覚えておこう。

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分岐した枝を無理やり下から嵌め込んでいるのだが、直情的で堅物でもう少しでポキリと折れるところだった。ユーフォルビア属は茎が折れると乳液のような白い樹液が流れ出る。肌につくと被れてしまうらしい。それが怖くて、バランスよく植え込むことは二の次になってしまった。

 

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手前三つの歯車の隙間から生えさせたい。今のままではバランスが悪い。複数種類の寄せ植えも考えたが、同じ品種を乱立させたくなった。

 

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もう少し分岐した枝を肥えさせ、取り外して

枝挿しで隙間に植えていきたい。3年ぐらいかけて希望通りの姿を目指す気の長い付き合いになりそうだ。

 

根っこをかなり整理してしまったけれども、寒さに弱い傾向のあるユーフォルビア属だが大丈夫だろうか。室内窓際に陣取ってもらおう。