陶蟲夏草鉢 団子虫 X セネシオ「七宝樹錦」

今日の願望。満開の枝垂れ桜の下を歩く。今年は来年に比べて観光客が少ないなんてことはなかろうか。弘前城の桜を一度は見に行きたいのだよな。

今回植え込んだのは団子虫鉢。実は虫の体を横倒しにしていて、植込み穴は体を貫通していない。

不注意でへし折ってしまった七宝樹錦が無事に発根しているようなので団子虫鉢に植えてみた。根元が細くなっているのがなんとも都合が良い。生え方にキノコっぽさがある。

団子虫のサイズ感もちょうど良いようだ。同じ釉薬だが黒土の上では硬質感と光沢感が出る一方で赤土の上ではマットで柔らかい質感になる。この組み合わせは素晴らしい。

団子虫が転がり落ちそうな斜面に絶妙に乗っている。三脚といい、植物の寸法といい、なかなかうまくまとまったように思う。