箱根日帰り乗物周遊は幼児連れに最高かもしれない

  1. ロマンスカー 展望席
  2. 箱根登山鉄道
  3. ケーブルカー
  4. ロープウェイ ゴンドラ
  5. 豪華遊覧船
  6. 白鳥ペダルボート
  7. 箱根登山バス

こんなに沢山の乗物に1日で乗り継げるなんて、乗物が好きな幼児連れには最高なのではなかろうか。もう1、2年前なら私の子供達もさらに興奮していたと思う。(現在でも十分、興奮していたが)

箱根七湯に加えて箱根七乗りとかなんとか言って宣伝してみてはいかがか。

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まずはロマンスカーの新型GSE70000系の先頭車両、展望席。予約は必須だが、席が空いていたら子供達が前に集まる。

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箱根湯本駅で箱根フリーパスを買う。ケーブルカー、ゴンドラ、遊覧船を乗り継ぐなら絶対買うべきお得な割引券。

 

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強羅からケーブルカーで早雲山に到着すると絶景足湯休憩所がある。

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さらにそこからゴンドラに乗り継ぐ。大涌谷は新火口ができていて噴煙が盛んに出ていて大迫力。それを真上から眺められるのはゴンドラならでは。強風や噴火でゴンドラが緊急停止し、下から硫化硫黄のガスを浴びたらあの世に行くのではないだろうか。ちなみに強風秒速30mでもゴンドラは運航できるらしい。残念ながら曇り空だったが富士山も大きく見えるらしい。

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大涌谷の遊歩道は新火口からの火山ガスの為に閉鎖されていた。7年前に来た際には両側に茂っていた緑が全て枯死していた。これらも含めて火山の迫力を身近に感じられて子供達には面白いようだ。

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さらにゴンドラを乗り継いで桃源台駅へ。ここで遊覧船を待ちながら、芦ノ湖を眺めながら食事ができる。食堂はキレイで、食事もスキー場で食べるようなメニューを期待すれば美味しい。子供の食べているオムライスも美味しそうだった。

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そして豪華に生まれ変わった遊覧船。 

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受動的に乗るだけではつまらない、というのであれば白鳥ペダルボートがおすすめ。王冠をかぶっていて少しラグジュアリー。しかもブイで行動範囲が制約されていないので広い芦ノ湖を時間の許す限り漕いで回れる。遊覧船と競争するもよし。

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バスが他の6つの乗り物に比べて見劣りするように感じるが、これでなかなか箱根の新緑の中を走るバスは気持ちが良い。 

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新宿から日帰りでも十分回って来られることが判明。朝早く出て、姥子温泉で3、4時間ばかり休憩して帰ってくるなんて夢の平日サボりプランも組めてしまう。覚えておこう。

 

乗り物好きな幼児連れには鉄板のコースだと思う。付き合ったばかりのカップルでも楽しめるだろうな。つまり熱いカップルも幼児と同じくらい頭の中がおめでたい人達なんだと思う。夢と希望に溢れていて、見るもの全てが新鮮でワクワクと肯定的に見れるマインドを持っているのが幼児と熱いカップルなのではないか。そんな僻みっぽいことを最後に思った。